他者の体を傷つけても悪いとは限らない | 心の構造を再構築するRCメソッド認定カウンセラー

他者の体を傷つけても悪いとは限らない

他者の肉体を傷つけて痛みを与えるという行為

これは肉体的な境界線の侵害。

境界線の侵害をされたら、人は傷つきます。

 

そのため肉体的暴力や性的暴力、食事を与えられないとか眠らせてもらえないなどの行為を受けると人は傷つきます。

叩かれたり、押されたり。

 

痛い思いをさせられたときに心が傷つくのは当然のことで当たり前のことです。

しかし、痛いからと言って、肉体的な境界線を侵害されたときに100%心が傷つくのかというと、そんなこともありません。

 

 

病院で注射をされるとき

治療目的で手術をするとき

リハビリをするとき

治療のために痛いことをされる時

スポーツで厳しい特訓を受けるとき

筋トレできついトレーニングをするとき

 

などなど。

 

 

明確な線引きは、痛みを受ける本人がそれを容認しているかどうか。痛みを受ける事を許可しているかどうか。

 

 

注射は痛い。

痛いけど必要だから良いよ!やって!!と腕を差し出す訳です。

それでチクリと痛くても、心は傷つきません。

 

嫌だけど点滴が必要なら良いよ!やって!!でもやだ!!って思いながら腕を差し出します。でもなかなか入らなくてグリグリと血管を探されて10回くらい刺されたあげくに、超ベテランを呼ばれた。

「最初からベテラン呼んでよ-!!」ちょっと傷つきます。(この程度なら自己治癒すると思いますけど、ゆがみが入る場合もある。ケースバイケース)

 

グリグリやられたあげくに 「もういいわ入らないから!!」ってされたことありますけど…それはそれでガーン…でした(笑)点滴嫌いになりました。

元々好きではないけど、この経験で嫌いになったというのはやや小さな傷が入っているでしょうね。

 

このように、体を傷つけられる行為一つにしても、境界線の内側に招き入れた場合、許可した場合は傷つきませんが、自分が思っていた境界線をさらに越えられたら(グリグリされたら)傷ついているわけです。

 

なので必ずしも、他者の身体に痛みを与えたからと言って、相手が心まで傷つくわけではないのです。

 

 

許可無く踏み込めば(踏み込まれれば)傷つきます。

DVなどはもちろん、許可のない行為です。