ヒグマの傍を素通りしてしまったけれど、子ぎつねに出会う。 | 移住6年!マレーシア生活はローカル気分♡

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日仏夫婦のローカルマレーシアライフ。2匹の猫たちと、ナチュラルに
気功とマインドフルで行きます!

 

知床半島のウトロから、その日の午前中はガイドさんと一緒に知床五湖をハイキングした。ランチはウトロに戻って。そこでショックな知らせが届いた!乗船1時間前にルシャ湾に行くヒグマクルーズはキャンセルに。(涙)ヒグマを見る事をとても楽しみにしていた私たち夫婦。傷心のまま、そこからまた知床横断道路をドライブして向かったのは羅臼。

 

 

 

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道路際には、まだ残雪がところどころ残っていた。

 

天気がずっと悪くて、本当はこの峠で満天の星空も

 

眺めることを楽しみにしていたけれど、それは露に消えた。

 

天の川を見る事ができるそうで…

 

この道路は冬の間は通行止めになる。

 

それもそう、山間をクルクルと急カーブもたくさんあるから、

 

冬の運転は無理でしょうね、大雪だろうし。

 

 

ヘビイチゴ?

 

それともキイチゴの花???

 

それにしても、展望台は寒かった~!!!

 

もうすぐ7月になるとは思えないほどの寒さ。

 

 

例年よりも私たちが行った時は、

 

気温が低かったらしい。

 

夏に気温が低いと、知床には霧が立ち込めるそうだ。

 

 

残雪と霧に見え隠れする山々。

 

知床では、半径400m圏内に

 

ヒグマが10頭いる計算になるそうだ。

 

それなら、出会ってもよさそうなのに…

 

目を皿のようにしていても、ヒグマには出会わない。

 

 

シマフクロウも大きいらしいけれど…

 

クマのTシャツを夫は2枚、私は1枚買って

 

遭えなかったヒグマを恋焦がれた。

 

 

羅臼に到着して、知床半島を道が続くまでドライブすることに。

 

 

エゾジカが住宅地にも、集会場の庭にも

 

まるでペットの犬みたいに

 

庭に座っている様子が不思議だった。

 

 

この施設にちょっとお邪魔して…

 

 

いろいろな資料の展示物を読むのは面白かった。

 

それに展望できるように望遠鏡も置いてあったりして、

 

いたれりつくせり。

 

たまにここから、クジラが見えるらしい。

 

目を皿のようにして見たけれど、

 

唯一発見したのは、

 

おそらく昆布の収拾場???

 

あるいは栽培所?

 

 

海岸にはあちらこちら、

 

海藻や昆布が打ち上げられていた。

 

実はこの施設からちょっと離れたところの

 

フェンスの内側に野生のヒグマが1頭いたらしい。

 

私たちがこの施設で見かけたモーターサイクリストの

 

3人の男性たちが、後でまた出会った時に、

 

ヒグマがいたことを教えてくれた。

 

とっても残念!

 

なぜに見てなかった???

 

 

もしかしたら、こちらさんに心を奪われていた時かもしれない…

 

キタキツネを道路上に見かけたので、

 

徐行運転をしていたら、近寄って来た!

 

餌はやるとダメとガイドさんに言われていたので、

 

挨拶だけにしておいた。

 

交通事故で亡くなるキツネがいるらしい。

 

餌を物乞いしての事故。

 

帰りにこのキツネにまた会うのだけれど、

 

その話は後から。

 

ヒグマを見たかった~!!!

 

 

途中、滝が流れているところを通り、

 

 

最後はこちら。

 

ここから先は道路がなくなるらしい。

 

この手前に見つけたのが、

 

 

あれ?この仮設施設みたいなのは...

 

もしかしたら、ガイドブックで見た温泉?

 

 

はいはい、そうでした!

 

夏だけ仮設施設が出来て、冬前には取り払われるそうだ。

 

6月の初めに来ても、温泉は石の下に埋もれているときがあるらしく…

 

 

ちゃんと駐車場もある!

 

左は私たちのレンタカー。

 

右の車のナンバープレートを見てビックリ!!!

 

沖縄ナンバーだったよびっくり

 

こんな日本の最果てのようなところまで

 

ドライブして来たのかな???

 

 

温泉から出て来た女性に聞いてみたら、

 

とても良い湯らしくて、

 

「絶対入らなくては損!」

 

と、言われた。

 

実はヒグマを目撃した3人の男性たちも、

 

「素晴らしい湯だから入ったらどう?」

 

と…

 

でも、タオルの用意がないし。

 

と、思い返したら、車の中に

 

手ぬぐいのようなタオルが2枚あった!

 

この温泉の底から温泉が湧いて来るそうで…

 

水道もついていて、熱かったら加水できる仕組み。

 

ちゃんと洗面器もあって、身体を洗える。

 

男女に分かれているので、水着じゃなくて良いのがよい。

 

誰も入っていなかったので、独り占め!

 

男性湯の方は、夫ともう一人の男性がいたらしい。

 

 

曇った空の向こうに国後島が見えた。

 

あまりにも近いので、脅威的。

 

ロシアがすぐ傍なんて。

 

日本固有の島なのに、本当に残念、

 

というか、怖い。

 

近すぎて。

 

 

温泉の底には、昆布が!笑

 

高潮になると、波と一緒に昆布も紛れ込むらしい。

 

寒くなる頃、海は大荒れで、

 

この温泉は消えてしまうとか。

 

とても良い湯で、ポカポカ。

 

なかなか出られないぐらいに素晴らしかった。

 

また同じ道をドライブして戻る。

 

そうしたら、例のキツネが

 

な~んと!子ぎつね2匹を連れていたラブ

 

1匹はすぐに側溝に隠れてしまい…

 

もう1匹は、海岸の方へ。

 

車を停車して、外に出た。

 

 

子ぎつねの撮影に成功!

 

かわいい~!!!

 

フサフサ、フワフワ。

 

感動しながら、また行くと、

 

コンクリートの防波堤の上にオオワシ。

 

これまた停車して、見上げたら…

 

 

なんと獲物を口に抱えていた。

 

 

どうやら、魚のようだ。

 

 

美しい~!

 

この後、オオワシは他にも2頭見かけた。

 

 

手つかずの自然。

 

今回の旅行で、すっかり北海道のファンに!

 

 

 

見事な植物、花盛り!クレマチス?

 

 

まだまだ北海道旅行の話、続きます。

 

 

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