先日、四日市市立博物館(そらんぽ四日市)で、特別展「

大正イマジュリィの世界ーくらしをるデザイン」を見てきました。

 

 看板画像は、杉浦非水「レター タブレット」の表紙(1918年)。

 

 

 会場は4Fの特別展示室で、藤島武二、橋口五葉、杉浦非水、坂本繁二郎、岸田劉生、竹久夢二、高畠華宵、蕗谷虹児らのイマジュリィが展示されていました。

 

 

 展示室内は撮影禁止だったので、上画像は、室外の「フォトスポット 撮影・SNS投稿OK!」。

 

 左右の計六枚の圖按は、杉浦非水(1918年)で、

 

 

次の画像は、竹久夢二「涼しき装ひ」(1925年)。

 

 imageryを、手元の英和辞典で引いてみると、像や画像、心象、といった訳語なのですが、今回の特別展のチラシを見ると、「イメージ図像」を意味するフランス語」。

 

 大正イマジュリィ学会のHPで、「イマジュリィとは?」を見てみると、

 

“イマジュリィ”とはイメージ図像を指すフランス語で、

挿絵・ポスター・絵はがき・広告・漫画・写真など大衆的な図像の総称として用いられている言葉です。

 

 ところで、美術に疎い私が、今回の展覧会をなぜ見に行ったのかと言えば、樋口五葉装幀の夏目漱石『吾輩ハ猫デアル」(1911年)を見たかったから。

 

 大正は、明治と昭和の間に挟まれた短い時代だったのでしょうが、「モダン」というのか「アール・ヌーヴォー」というのか、独特で新しい時代だったのかもしれない、と思い帰ることになりました。