上画像は、お城西公園に建つ「切支丹殉教記念碑」。
2026年5月24日付『中日新聞』三重版によれば、
津藩の史料を引用する形で、1638年に武士の中島長兵衛と妻子らが処刑された記録を刻む。
深谷克己『津藩』(吉川弘文館、2002年)によれば、中嶋長兵衛は、「御家中組付之士」(采地300石)」。
「夫婦両人は二、三日活張付とかや、逆様に釣られむ(視聴混雑録)」という凄惨な処刑だったようです。
また、三重県環境生活部文化振興課歴史公文書班のホームページ「県史あれこれ」の「厳しかった津藩のキリシタン取締り」によれば、やはり300石取だった藤堂藩士鯰江九右衛門の一族も摘発され、鯰江らの主だった4人は「逆張付」、残りは「打首」に。
碑文の最後には、
幕府によるキリシタン弾圧の歴史を心に刻み信教の自由が全人類に永久に保障されることを願ってここに建立する
平成17年12月
キリシタン殉教記念碑建立委員会
と書かれていました。
