(前回「あすなろう鉄道で四日市から追分へ」より続く)

 

 四日市あすなろう鉄道の追分駅から「日永の追分」に向かいました。

 

 

 上画像は『伊勢参宮名所圖會』(1797年)の挿圖「日永追分」。本文に、

 

追分 直に行けば京道、左りへ分れ行ば伊勢なり。大鳥居あり。

 

と書かれているように、京へ向かう東海道は直進で、鳥居をくぐって左に折れると、伊勢に向かう参宮道(伊勢参宮道)。

 

 

 現在は、盛り土がなされ小公園化され、伊勢参宮の旅人で賑わった当時を偲ぶのは、やや難しい状況にはあるのでしょうが、竿に

 

ひたり さんくう道

 

と彫られた石灯籠や、

 

 「左 いせ参宮道

 「右 京大坂道」

 「すく江戸道

 

 

 

 「嘉永二年己酉春二月 桑名魚町 尾張屋文助建之

 

と刻まれた、嘉永二(1849)年の道標が(移設され?)残ります。

 

 

 現在の鳥居は「第十次建替え」によるものですが、

 

 

私が行った折には、平成29(2017)年11月19日記念植樹されたという「白梅」や、

 

 

「紅梅」が、美しく咲いていました。