先日、JR紀勢本線栃原駅で下車し、川添駅まで歩いてみました。
上画像は庚申堂。
前回は左折し、柳原観音に向かったのですが、今回は右折で「熊野古道・バカ曲り」へ。
旧家が残る「茶屋」集落を抜けると、
曉鐘成『西国三十三所名所圖會』(1853年)に、
栃原より下楠上楠を過ぎ粟生村に至る(略)凡て坂路多く
と書かれているように、坂路が多くなります。
まずは、上画像の道標で、旧国道を離れ、
急坂を下り、「バカ曲り」へ。
川を渡り、
草むした道を歩いていくと、
「茶屋跡」。
馬鹿曲がりを過ぎ、
不動谷に架かる、馬鹿曲橋を渡り、
国道42号線の橋脚下をくぐり、
坂道を上り、
獣害防止のワイヤーフェンスを抜けると、
国道42号線に出ました。
ところで、靴の上に「ヒル」が2匹いたので、靴を脱いでみると中にも小さいのが2匹。
もし、この時期に行かれる方がありましたら、ご注意ください。