(前回「熊野古道横垣峠道」より続く)

 

 この先の熊野古道横垣峠道は、地すべり発生のため、一部通行できません。

 

との案内板に従い、

 

 

しばらく、林道で迂回した後、

 

 

再び、古道に入りました。

 

 

石畳の続く、静かで風情ある道を下っていくと、

 

 

お地蔵さんの祠。

 

 

 現地に立つ案内板「流紋岩の石畳と折山地蔵」によると、天保5年(1834)の建立で、地元の住職が経文を埋め供養したものだそうです。

 

 

 さて、阪本集落に下り立つと、「国史跡」の石碑と

 

 

横垣峠登り口を示す道標。

 

 阪本の集落は、棚田の広がる山里で、

 

 

紀州犬のふるさと。

 

 江戸時代から、猟犬として飼われてきたそうです。