熊野古道の横垣峠は、三重県南牟婁郡御浜町の神木集落と阪本集落を結ぶ道。

 

 

 国道311号線を走り、神木集落から林道阪本神木線に入ると、しばらくで「神木側登り口」。 

 

 

 駐車スペースや「史跡 熊野参詣道伊勢路 横垣峠道」の石碑、

 

 

横垣峠1.2kmの道標があります。

 

 

 しばらく登ると、平坦な道になり、燈籠に「水壺地蔵」。

 

 

嘉永三(1850)年の建立のようです。

 

 

横垣峠には、大きな石碑。

 

 

神木側登り口から1.2km、阪本側登り口までは800mとの道標がありました。

 

 

 

 ほぼ水平な道をさらに進むと、林が切れて、

 

 

熊野灘が見えるところも。

 

 

東屋があり、

 

 

坂ノ峠。

 

 案内板によれば、ここから「古道の様相は一変」するのであり、

「その道の大半は石畳となり、その道巾も広い」。

 

 

そして、その石畳が出て来たのですが、

 

 

 阪本集落に向かって下る古道は、「阪本地区展望台100m」で(行き止まり)とのことなので、

 

 

道標に従って、「横垣峠登り口(西)」に下りました。

 

 

 そして、林道阪本神木線に出たところには、上画像の道標と案内板。

 

 この先の熊野古道横垣峠道は、地すべり発生のため、一部通行できません。

 

 この後は、迂回林道で、阪本集落へ向かうことにしました

                            (次回に続く)。