先日、曇り空の日ではあったのですが、北勢町川原から三岐鉄道東藤原駅までの東海自然歩道を歩いてみました。

 

 と言っても、ほとんどは集落と集落との間をつなぐ平地のアスファルト道路。

 

 員弁川を渡るまでに2時間+西藤原駅まで1時間+東藤原まではさらに1時間=計4時間の行程でした。

 

 

 

 いなべ市の福祉バス十社線の終点川原バス停で下車し、バス道路を戻ると、次のバス停は「川原分校跡」。

 

 

 上図は1997年修正測量の二万五千図「駒野」。

 

 川原の集落の地図記号「文」は、かつての十社小学校川原分校です。

 

 実はこの日、西藤原小学校と東藤原小学校の横を通ったのですが、こちらは2017年の閉校。

 過疎化、それとも少子高齢化の影響でしょうか。

 両校はまだ、鉄筋コンクリートの校舎が残っていました。

 

 

 さて、中部電力西部変電所の西を通り、

 

 

途中省略で、相場川を渡ったところを左折。

 

正面に見えるのは藤原工業団地の建物です。

 

 

藤原町長尾の集落を抜け、藤原工業団地の南を歩くと県道614号線に出るのですが、

 

 

 上画像の道標で左折し、

 

 

員弁川を渡ります。

 

 

藤原町山口の集落を抜けたら、国道306号線に出ました。

 

 

次は坂本の集落を抜け、ここは昔農協があったような気がするのですが、左折。

 

 

やはり途中省略で、西藤原駅に到着しました。

 

 

 この駅については、2年前来た折のブログ「三岐鉄道西藤原駅」に書いてしまっているのですが、

 

 

三岐鉄道の終着駅で、

 

 

三岐通運のディーゼル機関車「DB25」や、電気機関車「ED22 2」が保存されています。

 

 

さて、東海自然歩道に戻り、

 

 

西野尻駅を見た時には挫折しそうになったのですが、

 

 

藤原岳を見ながら、さらに頑張って、この日の最終目的地、

 

 

ホキ5700形ホッパ車が保存されている、

 

 

東藤原駅に到着しました。

 

 

今日の行程はこれで終了。

 

三岐鉄道三岐線に乗車し、帰途に着きました。