先日、岐阜県大垣市の烏帽子岳に行きました。

 

 国道365号線を走り、「烏帽子岳細野登山口」の案内看板が見えたところで、市道へ。

 

 打上集落の北を通り、牧田川の南堤を走り、細野の集落内の狭い道を抜けると、「烏帽子岳林間広場」という看板が見えてきました。

 

 ここには広い駐車スペース。

 

 トイレ、東屋と、案内看板2基が目印です。

 

 

 一基は、「時ふるさとづくり実行委員会」の「ようこそいのちはぐくむ時の郷へ」。

 

 牧田川上流部の集落、細野や打上は、かつて養老郡時村でした。

 

 

 

 もう一基は、烏帽子岳登山道実行整備委員会の「烏帽子岳林間広場・登山道案内図」。

 

 この林間広場は、大垣市が、2009年5月に開設したものだそうです。

 

 

 さて、この林間広場が烏帽子岳細野ルートの登山口。

 

 一旦、アスファルト道に出て、溜池の脇を通り、

 

 

 獣害対策の柵を開けると、再び登山道です。

 

 私が感じた、烏帽子岳の「細野ルート」の長所は、他のルートに比べ、よく踏まれていて、所々、展望の良い箇所があること。

 

 

 

 第一見晴ポイントを過ぎ、

 

 

第二見晴ポイントまで来ると、

 

 

三重県いなべ市の中里ダム「鈴養湖」が見えました。

 

 

 第三見晴ポイントは、あまり見晴らしがきかないのですが、

 

 

第四見晴ポイントからは、

 

 

再び、中里ダムが見えました。

 

 

 登山道は標高710m附近で、展望岩コース(右)と大岩コース(左)に分かれるのですが、私は大岩コースへ。

 

 

830m附近で、展望岩コースと合流したら、登りもあとわずかで、

 

 

 山頂に到着しました。

 

 

 三等三角点で点名は「烏帽子嶽」、標高は864.77mです。

 

 

 上図は1975年修正の五万図「彦根東部」。

 

 右上の集落が「細野」で、左下に「烏帽子岳」があります。