2013年3月21日 実施
全検査IQ 76(正常IQは90~110)
言語性IQ 83
動作性IQ 76
言語理解IQ 76
言語理解とは、理解・表現を含む言語能力の事です。
うりぴた様は、同年代の女性に比べて知識量は多くないと言えます。
また、物事を一般的にではなく、ご自身の感覚で捉えたり、表現する傾向があるようです。
作動記憶IQ 88
作動記憶とは、注意を持続させ聴覚的な情報を記憶する能力の事です。
作動記憶それ自体はよいと考えられますが、計算力が弱いようです。
注意を向けて聞いたり、聞いたことを短期記憶として取り入れる能力は高いと考えられます。
ただし、情報を保持しつつ、処理を同時にする事が少し苦手なようです。
知覚統合IQ 77
知覚統合とは、視覚的刺激を関連付けまとめ上げる能力の事です。
『積み木』では時間は多少掛かっていましたが、途中の段階までは正確な模様を作り上げていました。
部分部分を捉えることができても、それらをまとめ上げることは、苦手なようです。
図形・柄を扱うよりも『積み木』『行列推理』、具体的な絵を扱う課題の方がイメージがわき、得意と言えます。
処理速度IQ 107
処理速度とは、視覚的に情報を数多く正確に処理する能力の事です。
処理速度の能力は他の3つの群指数よりも断トツで高いです。
☆総合所見
言語性IQと動作性IQの間には、大きな差は見られませんでした。
しかし、下位検査の間で大きくバラつきから有りました。
【苦手な分野】
※頭の中でイメージは思い浮かべられるけど、それを言葉としてうまく表現できない。知識量や、知っている言葉の数が少なめ。
→人との会話でわからない事(単語)が出てきた場合は、会話についていけなくならないようにするためにも、思い切って尋ねてみる。
それが難しかった時、そのほか日常で意味がわからない言葉に出くわした時は、その都度調べる。
単語をより多く知ることによって、イメージを言葉にして人に伝えやすくなることにも繋がる。
※空間関係の理解や、断片を1つにまとめる事が不得意(方向音痴や片付けが苦手という事に繋がる可能性)
→空間や位置でとらえにくいので、視覚化や言語化するとよいと考える。
(メモをとる・ラベルを貼って整理整頓)
※話の全体の流れを正確に把握すること・結果の予測・他者の心を想像することが苦手。
→あまりかんがえず、自分の主観でぱっと話を判断する傾向がある。
今よりもう少し時間を掛けて判断してもいいかもしれない。
また日常生活では、相手の表情・声のトーン・仕草を意識して観察する事は相手の心や、やりとりの流れを理解する事に役立つと考えられる。
【得意な分野】
※耳から入ってきた情報を集中して聞いたり、短期的に記憶する能力は高い。
→話すことが纏まらない場合でも、話す目標を決めておく事で、きちんとオチを付けてられる話になる。
また、情報を保持している間は他の情報処理を行う能力を高める為に、イメージを働かせながら記憶すると、もっと幅広い発想で思考を繰り広げる事が出来ると考えられる。メモを取ることでも、ワーキングメモリを鍛える事が出来る。
※目から入ってきた情報を短期的に記憶する能力が高い。
→事務的処理を効率的にこなす事が出来る。して、事務処理能力が高いと言うことは、複数の事を同時進行で進められる能力が高い事に繋がる。単純作業と考える作業と分けて行うといいと考えられる。
※実際的な知識が豊富
→経験したことは定着しやすいので、実体験を重視していくとよいかもしれない。