そこにあるマシンは使えない
ざくっと説明させていただくと、某Lifetime Fitnessという
ミシガン州ではメジャーなジムのメンバーになっておりましたが
最近趣向を変えて マシントレーニングを行おうと思い
マシンの使い方を簡単に教えてもらおうと思いきや
予約しーの 予約キャンセルされーの
いろいろ質問攻めにあいーのと結構面倒くさい
わたくしは さくっとマシンの使い方を教えてもらえばそれで満足だったのですが。
さて機器使用説明編、
指定された日時にのろのろと(完全にやる気失せた)登場、
まずは前回言われたとうりに5分間の坂道ウォーキングでウォームアップ。
「じゃあ、今日は私が作ったメニューにそってマシンの説明をするわね!」
と ローさん。
あそこのジムは ずらっと適当にマシンが並んでいると思っておりましたが
ちゃんと規則的に
「この列は足回り用、この列は肩用、この列は胸用」と
配列がなされていたようです
で、まず足回り。
マシンを3台ほどまわって 適切なウェイトと適切なポジションの説明を受け、
でもって胸あたり。
マシンを1台見て 適切なウェイトと適切なポジションの説明を受け、
ちょっと待って頂戴 わたくしが真っ先に何とかしたい
二の腕に関してのマシンレクチャーがなくてよ?
と、ローに遠まわしに聞いてみたところ
「ええ、そこの部位は今からよ」
とウェイトリフティングのセクションに連れて行かれました
あの、でっかい輪のウェイトを棒の両端につけて
「ふんっ!」と上に持ち上げるムキムキ兄さんがたくさんいるエリアです。
その、ムキムキ兄さんが休憩しているところにローは歩んでいき、
「これ、使っていいかしら?」とリフティングを指差して兄さんに聞き、
断れる筋合いもなく兄さんがちょっと後ろに下がったところでわたくしを呼び
両端のウェイトをはずして棒だけにし、
「さ、この棒を使ってプッシュアップよ!」
つまりは腕立て伏せですな ローさん。
でもなぜ わざわざこのリフティングの棒を使う必要がある?
しかもなぜ両端のウェイトをはずす必要がある?
そんな質問をしたってそれなりの返答が返ってくるだろうから
あまり納得はいきませんでしたが わたくしはもくもくと腕立て伏せしました
ええ、ムキムキ兄さんの視線を後ろに感じながら!
腕立て伏せが終わったあと 意味も無く激しくくじけたわたくしに
間髪居れずローはダンベルエリアにつれていき
かわいいオレンジ色の3パウンドダンベルを持たせ
「さ、これを上げ下げを15回3セットよ!」
黒い8パウンドダンベルを持ちつつ
非常に不安定な体勢で「ぐぐぐぅっ」とかうなりながらエクササイズしている
結構いい体つきの兄さんのとなりで
なんの苦も無く3パウンドのオレンジダンベルを上げ下げしている
どちらかというと 工事現場の先頭にいる交通誘導人形のようなわたくし。
もうあまり書きたくなくなってきましたが
さらにこの後、ヨガマットのあるエリアに移動し
うつぶせの状態で足と手だけばたばたさせる
通称「スイミング」を15回3セット。
ひっくり返って手足をばたばたさせる
亀の苦しみがよく解るエクササイズでございます
まあね、ローがこの鍛えもしていないわたくしの筋肉のために
作ってくれたメニューだということに感謝しつつ
聞いてみました。
「で、このメニューを数ヶ月こなしてみて
もっと新しいメニューをやりたくなったときにはまた連絡すればいいの?」
「ええ、でも次からは有料だけどね」
そうきましたか・・・
そういうやり方でしたか・・・・
もちろんエクササイズは形から入るものではなく
地道にするものだということは重々承知ではございますが
こうね・・・あんだけマシンが並んでるのに端っこでもくもくとダンベル上げ下げしてるのも
なんだかね・・・モチベーションそがれるっていうか・・・
待ちわびて手ほどき
ということで、フィットネスマシンの使い方説明の予約を入れてから2週間たちました
大安吉日 今日はハレのオリエンテーションの日よ!
普通はメンバーになってすぐにオリエンテーションを受けて
なぜ運動が必要なのか
最終目標はどうなりたいのか
どこまでプロに頼りたいのか
などを細かく説明していろいろメニュー組んでもらうらしいんですけどね
まあね、メンバーを申し込んだのも
たまたま「入会金無料キャンペーン中!」最終日に飛び込んだわけですから
そんな細かい説明きいてませんでしたけどね
ていうか、申し込み時 そんなこと営業のひとはいってなかったぞ
入会金無料でメンバーになったひとは
オリエンテーション受けさせてもらえないのかしら
前回とっても学習したので
今回は事前にもらった名刺にのっていた電話番号に電話し
アポ再確認。
間違いなく ローがわたくしにマシンの使い方を教えてくれるそうです。
さて当日。指定の時間きっちりに参上。
ローもにこやかに書類をもってやってきました。
「さて、じゃあいろいろと質問するわね。
まず、このジムにメンバーとして参加した理由は?」
は?
「え、ええっと もうずいぶん前からメンバーなんですけど
やっぱり健康を維持したいからかなぁ」
「なるほど! じゃあ次の質問なんですけど
ここでのあなたの最終目標というのは何かしら」
はぁ、、
ここで「二の腕を引き締めて でも力こぶは作りたくないし
おなかまわりをもう少しひきしめて 背中もすっきりしたいし」
と具体的なことを申し上げればよかったのでしょうか
でもそれって最終目標というより
とりあえずそこの贅肉なんとかしたい
問われていることに対して的確な返事は何がよろしいか悩んだ挙句
「今の健康な状態をキープしつつ いろんな服がすっきり似合う
ナイスフィギィアになりたいどうえっす」
と非常にオブラートに包んだ回答をしてしまいました
ローさん、少し考えていましたが
「わかったわ ナイスフィギィアね!」
力強く答えてくださいました。
ああ、彼女が求めていた単語をわたくしは無事に出すことができたのかしら
でもとりあえず二の腕なんとかしたいんですけどね。
で、続きまして体重測定や柔軟性や肺活量を測定し
大まかな数値を出した後
「じゃあ、マシンインストラクションは 2日後の同じ時間に、OK?」
は?
なぜ同じ日にやらないんですか?
「今日はこの後別の予約が入っているのよ
だから2日後、OK?」
OKって、だめっていってもどうにもならないんですよね?
てか、1回目の予約入れたときになぜそんな重複して予約とるかなぁ
かくして はりきって参上した30分後
すごすごと更衣室に着替えにもどったわたくしでした
せっかくなんだからちょっと運動してきゃいいじゃんとお思いでしょうが
やる気が完全に失せてました。
では、次回「機器使用説明編」へ。
いきなりクビにしないでくれ
ご存知でしょうか ちょっと前に
ドナルド トランプ氏の有名なリアリティTVで流行りましたが
「ところで 君はクビだ」
この決めセリフが子供たちの間でも流行って ガキが生意気に
「You are fired!」とか大人に向かって言うのを聞いたのは何年前かしら
わたくし、ずいぶん昔からフィットネスクラブのメンバーでございまして
ほれ、あのガラス張りの三角屋根が目印のところですが
今までずっとスイミングとランニングマシーンしか使ったことが無くって
筋トレマシンの存在は気になっていたのですが
どうも手が出なくって
秋もいよいよ深まってまいりまして
これから感謝祭だのクリスマスだので
食っちゃ寝 食っちゃ寝の日々がやってくるのでしょうから
頼みもしないのにオプショナルでついてきた贅肉を少し払い落とさねば
ちんたら走ったり自転車こいでてもやはり狙った部位を引き締めるのは難しい
ならばマシンの力を借りねばと思いまして
じゃあ まず使い方ですよね
そっから入りますよね 普通
日本に居たときはマシンを積極的に使っていたのですが
あの時は たしかノーチラス製
このフィットネスのマシンはなんだか自社製
使い方が微妙に違う
そんな筋肉むりむりの兄さんの隣で
うろうろしながらマシンの使い方研究したくないので
手っ取り早くパーソナルトレーナーに一括マシンの使い方を教えてもらおうと思い
予約を入れたのですけどね
トレーナーたちがたむろって居たところにおもむろに行き
その中の一人を捕まえて予約したい旨伝えたところ
こともあろうか そのトレーナー
「ちょっと僕忙しいからとなりの人に予約とってもらってください」
と一言
どんだけ忙しいんやお前
さっきからずっとケイタイメール打ってるだけやん
こゆとこ 米国民はへーきでされてしまうのですが
「金にならないサービスは行わない」
ま、まあとりあえず隣の若造に予約を取ったところ
彼はとりあえずにこやかに予約をとってくれました
3日後にもう一度訪問です
3日後当日 朝から電話が入り
女性の声で「マシンの説明の予約とってもらってたけど
日にちを変えてもらえないかしら」
若造に予約をとったはずなのになぜ女性が電話してくるんだと思いましたが
若造の名前を聞いてあったのでとりあえずは
「説明はデリックさんがやってくれると思ってたんですけど」
「デリックはその日都合悪くなっちゃったんです!
変わりにワタシ、ローラが担当しますから 大丈夫でしょうか?
その日はいろいろ持久力テストとかも行いますからね」
わたくし的には女性に説明してもらったほうがよかったので
文句を言う必要もなく さらに日にちはのびて2日後になりました。
で、2日後、指定の時間にインストラクターの溜まり場に近づき
「あのー ローラはいますか?」と問うたところ
その場に居合わせたインストラクターたちは首をかしげて
「ローラですか?」
「ええ、ローラです。今日マシンの説明してもらう約束なんです」
そのうちのひとりが
「あっちのカウンターのインストラクターにローっていうのがいるから
彼女のことかしらね」
ローラと問うたのになぜローを紹介するのかわかりませんが
とりあえずローのほうに向かってみました
「Loe」と名札をつけた女性に
「今日予約してありましたが、電話くれたのはあなたですか?」
と聞いてみますと きょとんとされて
「私はローですけど、私が電話しましたか?」
「わたくしはローラから電話をもらったんです」
「私の本当の名前はローラですけど」
そんだけ短い名前なら短縮しなくてもいいんじゃないか
アレクサンダーとかヴィクトリアならまだしも
「で、わたくしに電話してくれましたか?スケジュールの変更で?」
「いいえ、電話していません」
「ローラというひとから電話をもらって マシンの説明の予約をとったので
指定の時間にきたんですけど
ローラが指定してきた日にちと時間の!!」
とむかつき気味に説明すると どこかに電話をして確認をしたのち
残念そうに
「ローラはもう働いていないんです」
なんですと?
「残念ですが 彼女はもういないんです」
「あの、わたくし 2日前に電話もらったんですけど 時間変更の!」
ローはとっても、とっても残念そうに
「でも彼女はもういないんですよ」
こういうときの米国女性の残念でございますリアクションは
もうね、天下一品でございますわよ
本当に、本当に残念ですが
それはアタシのせいじゃないですから!
的リアクションです
個人プレー尊重の国というのは重々承知しておりますが
せめてクビにする前に そのひとが約束していた事柄を
きちんと上司またはチームメンバーに報告するということを
期待するのがわたくし、まだまだ米国をよくわかっておらぬということでしょうか
かくして ローの前でぷりぷり怒ってみたものの
とりあえず申し訳なさそうにしているロー相手にしても仕方ないので
また再予約、いえ、再々予約を取ろうとしたのですが
ローってば、紙切れを出してきて
「ここに連絡先を書いてくれれば
だれか時間のとれるインストラクターが連絡してきますから」
おとなしく電話番号を記入しようとして
はたと気がつき
「ローさん、あなたを指名したいんですけど。いつがあいています?」
だって、そんな紙切れに連絡先書いても
絶対だれも連絡してきやしないと思いません?
ローはとりあえずにっこりしながら
自分のあいている日にちを教えてくれましたが
わたくしとロー、お互いの予定が合う日時は
なんと2週間後。
ま、まあね
5年近くメンバーなのに一度もマシン使ったこと無いんですから
2週間くらいなんでもないですから!!
彼女の連絡先を聞きながら
「ところで、近日中にクビにならないよね?」
とイヤミを言ってみました
こんな小さなことですが とりあえずすっきりできました
というわけで わたくしが贅肉と真っ向から戦える日が
2週間後までお預けとなりました。
こびとが夜中にいたずらしにくる
まるで村上春樹の「IQ84」の世界ですが
毎晩 寝静まっているころ
こびとたちがどこからともなく出てきては
わたくしの髪の毛にいたずらしやがる
ある程度の長さの髪の毛をお持ちの方なら経験ありませんか
毛先になぜかできている結び目の存在を。
あれはですね ぜったいこびとの仕業だと思うんですよ
「い~と~まきまき い~と~まきまき ひーいてひーいてとんとんとん」
とか歌いながら
10匹くらいで毛先を結んで遊んでいる!
あえて「人」単位ではなく「匹」単位で表現させていただきましたが
あれですよ あいつらそのうち 抜いた髪の毛集めて
「さなぎ」つくって そこからなにかが誕生するんですよ!
・・・・「IQ84」読んでいない方には
何がなにやらさっぱりな内容で申し訳ございません
乾燥した季節の髪に
いいかんじで空気が乾燥してまいりました
わが滞在国ミシガン州はデトロイト。
わたくしの天然パーマもこれでうねることを諦めてまっすぐになってくれるというものです。
ですが、この乾燥っぷり
どんどんエキサイトしてきて
ハロウィンが終わる頃
暖房がフル活動しだす頃には
恐怖の静電気バチバチの季節へと変貌します
今愛用していた 韓国製朝鮮人参のかほりたっぷりの
髪によさそうなシャンプーも使い切ってしまいましたし。
で、新商品を見つけました
ヘアセラムで愛用しておりました フリエダさんちの新商品。
ぬえぼー(スペイン語でNewを意味)の字が
購買意欲をそそりました
シャンプーとコンデショナーだけでは
なかなか落ち着かないわたくしの毛髪ですが
このシリーズ、けっこうさらさらしっとりまとまります。
これでヘアケア商品はしばらくドラッグストアで事足りる
あ、モロッカンオイルも引き続いて愛用しております
あれを毎朝つけてブラッシングしないと
ばしばしに髪がなってしまいますもので。




