今年最後の設置は、最近注目のタイヤチェンジャーSKTOKIサポートアーム付です。 | 自動車整備機器・リフトのお店をやっている店長日記

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いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

 

今回は、岐阜の整備工場へSKTOKI サポートアーム付4輪フルオート

タイヤチェンジャー885HCを納品設置してまいりました。

 

 

[製品のご紹介]

【SKTOKI 】 エアーインフレータ・サポートアーム付 フルオートタイヤチェンジャー《国内仕様》[SKTOKI 885HC+AL320]

 

[製品詳細URL]

【中国・BRIGHT】 SKTOKI エアーインフレータ・サポートアーム付 フルオートタイヤチェンジャー[ SKTOKI 885HC+AL320 ] (pit-depo.com)

 

 

PS:今年も大変お世話になりました。

   来年もよろしくお願いいたします。       

 

 

___________前回まで___________

 

 

今回は、三重県へSKTOKI サポートアーム付4輪フルオート

タイヤチェンジャー、そして滋賀県へSKTOKI 二輪セミオート

タイヤチェンジャーを納品してまいりました。

 

 

 

三重県へSKTOKI 四輪サポートアーム付きフルオート

タイヤチェンジャーを設置した画像です。

 

 

 

滋賀県へSKTOKI 二輪セミオートタイヤチェンジャーを設置した

画像(こちらはイメージ)です。

 

 

 

PS:最近の中国製タイヤチェンジャーやバランサーは良くなりました。

  カーショップやタイヤ専門店を除けば、十分使えます。

 

 

__________タイヤ機器のお話し__________

 

タイヤ機器は、いまや大転換期を向かえています。

 

それは、ヨーロッパ、アメリカ、国産製が主流だった10年前から徐々に

新興国である中国との性能・耐久差が縮み、いまや拮抗してきた

ことです。

 

これには、タイヤチェンジャーの本家であるイタリアの多くのメーカーが、中国へ工場を移しコストダウンを図ったからです。

 

 

 

 

○下記は、イタリアメーカーが中国 (部品)で組んだタイヤチェンジャー

 

 

 

 

 

タイヤチェンジャーの歴史は、1960年イタリアのコルギー社が

世界で初めて開発製造しました。

 

これは、世界で急速に自動車が普及しているのに従い、タイヤやホイールの性能や需要も増え、今後はタイヤ交換も増えるとコルギー社が

判断したからでした。

 

○下記はコルギー社の初期モデル(1961年製) ヨーロピアンタイヤチェンジャー

 

 

 

この頃、アメリカではヨーロッパタイプとは異なる、もっとシンプルな

タイヤチェンジャーアメリカンタイプをコーツ社が開発、製造し始めました。

 

 

 

ヨーロピアンタイプはアルミホイルに、アメリカンタイプはスチールホイルの交換に便利と市場では評価され、どちらも売れに売れました。

 

そして、アルミホイルが標準装着される時代となりタイヤチェンジャーはイタリア製が一番との評価に至りました。

 

 

 

 

しかし、ヨーロッパの多くのメーカーも時代の流れには勝てず、

イタリアの大手メーカーであるコルギー社やジュリアーノなどは、

汎用モデル等から次々に中国でも製造するようになり、

現在は、一部を除いてほとんどの日本向けは中国製です。

(画像のteco社は珍しく、イタリア部品の純粋なるイタリア製です)

 

○下記は中国製ですが、整備工場で使用するなら十分な性能と耐久性を

  備えています。

 

 

 

 

 

 

違った意味での高いコスパは、なんと言ってもイタリアのteco社です。

元々、コルギー社技術の総責任者であったバルベッティマウロは、コルギーを退社し

1980年初頭にボローニァでteco社を立ち上げました。

マウロは持ち前の発想力で、teco製品に多くの特許を備え、安価でありながら

高性能で高耐久のタイヤチェンジーを多く排出しました。

 

※左がtecoのバルベッティマウロ氏、右が息子のバルベッティJr氏です。

 

 

● パテント取得のワンタッチヘッド交換 1

 

 

● パテント取得のワンタッチヘッド交換 2

 

 

そして、現在では少なくなったすべての部品をイタリアで調達し、イタリアで組んでいる

ブランドとなりました。

 (2015年 teco社はコルギー社へ吸収合併され現在はtecoブランドのみ生かされていますが、

今でもイタリアで製造され、日本国内ではオートバックスやイエローハットなどで多く使用されています)

 

 

 

 

★ 高耐久のイタリア製であっても、作動油 (#32)が切れたら時間の問題で故障します。

  下記の左側が作動油を入れるオイラーです。因みに右の黄色いキャップは、

   圧力調整するレギュレターで、水抜きも兼用しています。

  

 

 

__________弊社のご紹介____________

 

 

● 豊富な納入実績と在庫で、お客様に少しでもご満足いただけます

 よう努めております。

 

 

 

メインで扱うイタリア TECO社製タイヤチェンジャーです。

 

 

 

こちらは、サブで扱う中国 bright(ブライト)社のタイヤチェンジャー

です。

このメーカーは、ブリヂストンタイヤの推奨タイヤチェンジャー

にもなっています。

 

 

 

最近弊社のラインナップは、少量多品種となってます。

ご購入の前には在庫をご確認ください。

 

 

 

数々のタイヤショップやカーショップに納めております。

 

 

 

※弊社は、北海道から沖縄、離島まで、日本全国納品設置及び

 サポートを行っております。

 ご不明な点は、ご遠慮なくお問い合わせください。

 

   ピットデポ  (株式会社ヴィラージュトレーディング )

 

兵庫県神戸市西区岩岡町岩岡 1637ー2

TEL:078-939-3913  FAX:078-939-3923

eメール info@pit-depo.com

 

 

 

■詳細ページ ピットデポHP (株式会社ヴィラージュトレーディング)

https://www.pit-depo.com/product-list/8

 

■ イタリア teco社 メーカー HP

http://www.tecoautomotive.com/products/