自動車整備リフトの事故は、人的トラブルがほとんど (2柱・門型リフト編) | 自動車整備機器・リフトのお店をやっている店長日記
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■ リフトアップは危険がいっぱい!!!

 

整備用の2柱リフトや2柱門型リフトの話しですが・・・

 

日本国内のリフトによる事故(人身)は、毎年何十件も起こっており、

お亡くなりになっている事故も、毎年1~3件発生しています。

 

この事故の発生原因は意外なことです。

 

※先にお話ししますが、2柱や門型リフトの場合、リフト自身の問題(油圧抜け、チェーン、ワイヤー等々)で車やバイクが落ちる事故は殆どありません。

 

 

■事故原因その1

車のジャッキポイントやメンバー等に、リフトの受台を掛けないで上昇。

(すべって車が落下する可能性が大)

 

■事故原因その2

ジャッキポイントに受台を掛ける時、木端等を挟んで高さ調整する。

(気が付かない内に木端が外れ、バランスを崩して車が落下)

○メーカー純正の受台アタッチメントを使ってください。

■事故原因その3

部品を脱着する作業には、リフトスタンド(ジャッキスタンド)を併用する。

(EGやミッション、タイヤやブレーキ回り、ボディパーツなど重量物を脱着すると

 車両の重量バランスが崩れ、車がリフトから脱落することがあります)

 

 

■事故原因その4

アームの根本に付いているロックギアがしっかり噛んでいるかチェックする。

(ギアが噛合ってなくアームが動いて開いた場合は、車が落下します)

 

■事故原因その5

リフトの左右、前後のアーム受台の高さは同じにするよう調整する。

(アームの高さが合っていなければ、車両がズレ落ちる危険があります)

リフトの事故やトラブルは、上記以外にも日頃の点検や整備を行って

いないなどもありますが、リフトのセット方法や使い方が一番の原因です。

受台も消耗品です。

 

■事故原因その6

アメ車やSUV車、そしてキャンピングカーなど重たい車をリフトアップする時

が要注意!!

その理由はいくつかあります。

 

○理由 1

車検上は、リフトのキャパシティーオーバーではなくとも、ガソリンや装備、

ゴルフバックなどの積荷でオーバーしていることがあります。

○理由 2

リフトに記載に記載された最大許容能力は、柱のセンター荷重です。

例えば、FF車などの多くはフロント荷重が20~30%重いため、この場合に

リフトアップできる最大許容能力は、20~30%少ないと思ってください。

 

○理由 3

2柱、シザーに拘わらず、片側だけ載せてのリフトアップは、非常に危険です。

 

■事故原因その7

土間のレベル(水準)出てなく、平坦でない。

土間厚が確保されてなく、リフトの荷重や、固定用のアンカーボルトが効いていない。

 

リフトを商いとする者からすると、上記のような事例をお話ししたくは

ないのですが、事故が起こってからでは手遅れです。

リフトの導入をご検討なさる時は、必ずリフトの設置環境をご確認

なさってください。

 

● 豊富な納入実績と在庫で、少しでもお客様にご満足いただけますよう

  努めてまいります。

 

 

※ 弊社では、北海道から沖縄まで全国へ運送、設置及びサポートを行っております。

   ご不明な点は、ご遠慮なくご相談ください。

 

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