飲み屋で語る20代のクソ話を聞き、まてよ、俺も30代やけどまだクソみたいな話してるわと思った件。 | ミドルエイジ’Sログ

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アラフォー男。
ミドルエイジクライシスに恐怖しつつFIREを目指す奮闘記です。

立ち飲み屋にて、隣の20代と思われる男女二人の話。

 

「サラリーマンしてる友達に聞いたら、手取り30万で平日は嫌すぎて土日のために働いてるって言ってたわ。

ありえへん、仕事は楽しくてなんぼやろ。俺30万なんて一週間で使ってんで。サラリーマンとかマジで終わってる。」

「そやねん、人生は一回きりって考え持ってるか持ってへんかで全然ちゃうやんか。せやから話合う人おれへんわ。」

「俺の知り合いの社長、年商90億やで、すごない?」

・・・

 

めちゃくちゃ大声で喋っていました。

そこは大衆居酒屋で、休日にゆっくり酒を飲んでるサラリーマンも多かったはずです。

その二人はめちゃくちゃ睨まれており、誰かシバきに行くんちゃうかなと思いました。

 

言ってることは分かります。

でも私もサラリーマンです。

月の給料をなんとかやりくりして投資に回し、FIREを目指しています。

私は独身ですから、最悪今より月収が下がっても生きてはいけますし、ニートになったところで自分が困るだけで済みます。

しかし、家族がいる方はそうはいきません。

日々仕事に追われ、つかの間の息抜きで飲みに来てた方も多かったでしょう。

 

分かってるけど日常に撲殺されて動けず、時間だけが過ぎで行くこのもどかしさ。

なんとかだましだまし生きていけるギリギリまでお金を貯めておこう。

いかん、これは私の気持ちでした。

 

あの二人が居たために、あの飲み屋での時間全てが台無しです。

日本人は空気を読みすぎると言われていますが、相応の空気を読むことは重要です。

空気以前に人としてどうなのかが問われる場面でありました。

他人の靴を履く、人の気持ちを考えて発言・行動せにゃいかんなぁ。

 

次あいつらに出会ったら酒にポイズンを仕込んでやります。

では毒草を取りに山に行ってきます!