誰かと入れ替わる人生。
昨日の出勤途中、ついに見てしましました。
早朝の人気のない道で、二人のサラリーマンが綺麗にすれ違いました。
そこだけ日の光で照らされており、私は思いました。
やりおったな。
あれは確実に入れ替わっていました。
サラリーマンとサラリーマンが入れ替わる。
もちろん人格が入れ替わるのですから、違う生活スタイルになるのは当然です。
しかしすごく大きなくくりで見た場合、「あんまり変わらんやん。」とならないでしょうか。
私はものすごく考えました。
当事者ではないのでこんなことが言えますが、これがサラリーマンと反町隆史ではどうでしょう。
サラリーマンと竹野内豊。サラリーマンと広末涼子。
無限に入れ替わることができるのであれば、一人ビーチボーイズも夢ではありません。
こちらは反町隆史の気持ちを味わえる。
あちらはサラリーマンの気持ちを味わえる。
いやサラリーマンの気持ちは味わいたくないやろ。という意見は無視します。
仮に反町隆史と入れ替わった場合、それは果たしてラッキーなのでしょうか。
それはなってみないと分かりません。
自分のままで良かったと後悔するかもしれません。
その人なりの楽しいこと、苦しいことがもちろんあり、皆一生懸命生きています。
サラリーマンも多種多様。
皆違う人生を送っています。
でもサラリーマンとカテゴライズされてしまうこの悲しさ。
私事ですが、早くサラリーマンから脱出したいと思う今日この頃であり、サラリーマン→ゴリラーマン→フリーマンと徐々に階段を上っていきたいと思っています。
漫画のパクリではありますが、もうサラリーマンとは呼ばせない!
熱い気持ちを抱かせてくれた入れ替わりサラリーマンのお二人に幸あれ。