結婚した当初、
1年弱、布団屋さんで働いていたわたし
それまで羽毛布団の種類や品質なんて
全く知らなかったわたしですが…
ある程度の知識がつき、
自分たちが布団を買うときにも気をつけて買うようになりました
1万円以下のものもあれば、数十万円するものもあります…
その値段の差は
羽毛の種類・品質・重鎮量、側生地の種類・素材によるんです
羽毛布団は綿布団に比べると軽くて暖かいので、
冬には必須ですよね
①寒い地域の鳥の羽毛のほうが暖かい
②ダック → グース → マザーグースの順に羽毛が大きく暖かい
③羽毛の割合が多いほど暖かい
④側生地が立体キルト加工のほうが肌に密着して暖かい
西川産業のHPより引用
この4つを知っているだけで
安いけどいい羽毛布団を見極めることができます
家族5人分、数十万の布団なんて買えません笑
また、
羽毛布団で絶対やってはいけないこと
それは圧縮することです
せっかくの羽毛がつぶれてしまいます
今はインターネットで布団を買う人も増えたと思いますが、
「圧縮して発送します」
の一言があった場合にはやめたほうがいいです
それだけ羽毛を雑に扱っているお店ということです
最初から
圧縮して売られているのも同じです
一度でも圧縮してしまったら
羽毛のふわふわは消えてしまい、暖かさも減ってしまいます
冬が終わり、
そろそろ薄手の布団に切り替える方もいると思います
・圧縮袋で圧縮しない
・日光に直接当てない
収納する際は
この2つを気をつけるだけで長持ちします
いい布団でも10年経つと羽毛がへたってくるので
布団屋さんでクリーニングと羽毛の追加をしてもらうとよみがえります
わが家には
4つの2枚合わせ羽毛布団があります
春になって2枚合わせではあつかったので
肌掛けをはがしました
はがした肌掛けは
mayuyamシリーズの寝具用収納袋をつかって
ウォークインクローゼットの上に収納しています
少しはみだしていますが…
布団収納袋よりはコンパクトにおさまります
もちろん、圧縮はしてません
この収納袋1つに
2枚合わせ・合掛けなら1つ、肌掛けなら2つ入ります
今まで夏はタオルケットで過ごしてきましたが…
新居ではエアコンつけっぱなしになるので
肌掛けで過ごすことになりそうです
とはいえ、
夏に向けて羽毛布団の収納場所を考えなければ…
ラベルにもちょっと一工夫…
・羽毛の割合
・合掛けと肌掛けの詰め物の重量
・特徴的な側生地
を記載しています
暑がりさん、寒がりさんでどの布団にするかを決めているので、わかりやすいように
例えば…
肌掛けだけ・合掛けだけで使う場合
寒がりなわたしは
【羽毛93%で、重鎮量0.4kgの肌掛け】
【羽毛93%で、重鎮量1.0kgの合掛け】
を使うといった感じです
mayuyamシリーズは他にもあり、
クローゼットのなかをきれいに整頓できます
ご参考までに