韓国~百済文化を訪ねて~2 | serena

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身近な花や鳥など~季節を感じながら
カメラに収め楽しんでいます。

韓国2日目
       1500年の時空を超えた百済の歴史に触れたいと~
         扶余へ(ソウルからバスで約2時間位です)
          日本との関わりも深かった百済、
      その最後の都として知られているのが「扶余」です。
 
  朝、ホテルの前で野鳥を見ました~何と云う鳥かな~?と聞くと
     「カササギ」との事です。韓国では「カチ」と云うそうです。
 
   ソウル市の鳥で沢山います。
   因みに韓国の国鳥は「鳳凰」と聞きましたが・・・調べると・・・
   「カササギ」が公募で選ばれたそうですが~ 
   まだ国鳥として公式には決まっていないそうです。
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                    まだ暗くて上手く撮れません
   韓国は時差が無いと聞きましたが~日本より日の出が40分位遅い様です。
           その分日が落ちるのが遅いです。
タクシーで集合場所へ向かう途中~やっと朝日が顔を出しました。
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百済(くだら)最後の都 扶余
当時の扶余は白馬江(ペンマガン)錦江(クンガン)に臨む
扶蘇山(プソサン)を砦とし、仏教文化が花開いた一方で、
激変に依り唐と結んだ隣国の新羅に攻め滅ぼされてしまう。
2010年の秋に大百済典を機に建設された「歴史再現村
広大な敷地に百済の都が再現されており、当時の姿を思い起こさせてくれます。
百済時代の宮廷、五重塔などをはじめとした建造物で、百済文化を表現しています。
扶余の新しい観光名所です。
     165万平方メートルの百済歴史再現団地内の入り口です。
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            下に敷いてあるタイルには「竜」が描かれている。

 

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泗沘宮は天政殿(チョンジョンジョン)を中心に、武徳殿(ムドクジョン)、

麟徳殿(インドッジョン)など14棟の建物が建てられています。
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陵寺再現の為、扶余郡から出土した五重塔跡や寺院の石塔を参考にし、
          伽藍の配置は百済時代の一般的な配置を用いました。
 
           高さ38mの五重塔の金色は19kgの純金だそうです.
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     広大な土地に立派な建造物で当時の栄華が偲ばれます。
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     百済時代の住居を階級別に再現した民俗村。
    広い敷地の村には貴族の屋敷、儒学者や医学者の屋敷。鍛冶屋の家、
    木工職人の家などが並び、一つの村を形成しています。
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        一般庶民の家は藁葺き屋根、貴族の屋敷は瓦葺となど
        一見して貧富の差が見て取れます。
 
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扶余へ迷い込んだのかと錯覚する位再現され
映画のワンシーンを見ている様でした。
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   五重塔が目を引く陵寺(ヌンサ)は、扶余(プヨ)郡の陵山里から発掘された
   百済時代に歴代王を奉った寺院の遺跡を同スケールで再現した寺。
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     午前中の観光が終わりランチです。
   右側にある葉っぱにご飯といろいろな総菜を載せて丸めて食べるそうです。
   漬け物ばかりで辛くてこんなモノを食べているかと不味かった。
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     あっ~まだご飯が来ていなかった。ご飯不味い~><
      次は錦江(クンガン)へ向かいます。
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       撮影 2012年3月15日
       場所 韓国・扶余