昨日、インターハイ埼玉予選の決勝が行われた。
サッカー部の仲間9人でナック5スタジアムまで観戦に行った息子A
「西武台・・・・・・何もさせてもらえてなかった・・・」
昌平5-1西武台 のスコアの数字以上に西武台の苦しい戦いを目の前で
感じたらしい。
昌平、強い。おめでとうございます。
激戦区埼玉を制した昌平高校には
インターハイ本選でぜひ、勝ち上がってほしい。
夫「千葉、埼玉、きつすぎだろ。東京は2枠なのに。
神奈川もきついけど、夏は2枠もらえるから、とにかく埼玉・千葉が
ヘビー。プレミア2つの千葉なんて、どうしたらいいのさ」
決勝前の水曜日、準決勝を2試合見られるので
初めてのナック5スタジアムに行ってみた。
2024.6.12 @ナック5スタジアム
インターハイ埼玉県予選
準決勝第1試合
昌平 5-0 浦和学院
バックスタンドの応援は圧倒的に浦和学院。あれ、全校応援なのかな、
全校にしては少ないけど水曜日の昼間にここまで来られるって、
何かしらのお許しを学校からもらえているんだろうな。いいね浦和学院。
昌平はサッカー部関係者なのかな、わりとコンパクト。
いきなりオーバーヘッドを打つ昌平のキャプテン8番大谷選手
前半終わった時の私の友人あてのLINEは
🟢「8割攻めてる昌平が1-0でリードだよー」
そのくらい、浦和学院の守りが効いていた。
浦和学院の応援の大きな声も、力になっているだろう。
しかし、後半になると、、LINE連打
🟢「昌平が追加点 すんごいのきめた8番」
🟢「11番これまたすごいの決めた3-0」
🟢「17番がまあまあすごいの決めた4-0」
🟢「ついに、ついに10番が決めました5-0」
語彙力の無さよ。
ゴール直後にいちもくさんに仲間のところに飛んでいく
浦和学院のキーパーのセーブ
激しい競り合い
ゴール前に切り込んでいく浦和学院の選手
終わってみれば圧倒のスコアで昌平高校が勝利。
ついに
のついた10番は、サッカー部で仲良くしてるママ友の息子の小学校からの友人で山口豪太選手。
世代別代表にも名を連ねる有名選手らしい。
直接知らなくてもそこまで聞いてしまうと肩入れしたくなってしまう。
お兄さんもプロ選手らしく、調べてみたら 桐光学園出身の西川潤(いわきFC)のチームメイトじゃないかーい。
勝手に縁を感じている。
すごかったのは、2試合目
準決勝第2試合
西武台 1-1(PK4-2)正智深谷
最初は正智深谷が押していて、西武台は
考えナシなキックがもったいないなーと思って(失礼)いたけれど、終わってみれば
魂揺さぶられる激戦だった。
まず両校とも応援団の迫力が第1試合の1.5倍以上はある。
歌声はそろっているし、気合がメインスタンド側にも伝わるくらいだ。
高校生楽しそうでいいなー。
試合はどちらもゴール前まで迫るが得点には至らず、激しい攻防が続いた。
スコアレスで延長戦に入って、西武台が11番の素晴らしいゴールで先制。
決勝戦を見に行った息子も「西武台の11番はうまかった」と言っていた。結果を出す男だな。
プリンスリーグの桐光学園戦の時も妙にカメラに写ってたのが11番だった。
もう、あとは守るだけ、守り切れこの1点を、、と西武台側のみんなが思っただろうが、
そう簡単には終われない。正智深谷は応援も全く力を緩めず、
延長後半のコーナーから1点をもぎとって同点とした。
そのまま、PK戦に入る流れの中、隣のビジネスマンは腕時計を何度も何度も見て、
名残惜しそうに席を立った。仕事を抜けてきたんだろうな・・延長戦だけでも予定の30分オーバーだ。
PK戦は、2巡目だったかな先攻の西武台のシュートを正智深谷GKが止めた。沸き立つ正智深谷。
うなだれて仲間のところに戻る西武台の選手。それを鼓舞しながら迎える西武台の選手たち。
後攻正智深谷の選手が蹴ったボールを、なんと西武台のGKがとめてあっという間にドローに。
もう、会場がどっと沸く。
そしてそこから1巡は確か両方成功して、
4巡目かなあ・・・ なんと、西武台GKが再びPKストップ。
これにより、5巡目の西武台選手が決めたところで西武台高校が勝利した。
最後の最後まで目の離せない、素晴らしい試合でした。
楽しませていただいて本当にありがとうございました。