昨日は仕事が休みだったので、少しだけ早く起きてちょっとだけ釣りに行くことに。
アマゴ狙いで里川まで行くほどの時間は無かったので、行き先はバス狙いで近くのONH池に決定。
で、朝8時前に、久しぶりのONH池へ到着。
タックルはおなじみのファントム&PT-Zだ。
しかし魚の反応が無いので、スピナベにチェンジしてストラクチャーをタイトに攻める。
それでも反応が無いので、シュガーシャッドにチェンジしてシャローエリアを絨毯爆撃。
と、色々やって見たが、魚からの反応は得られず。
一時間くらい釣りをしたが、全く手がかりを掴めないまま釣り終了。
近辺のフィールドの様子を数ヶ所見て回りながら、失意のまま帰宅した。
この日、久しぶりに訪れたONH池。
当ブログで幾多のドラマの現場となったこのONH池は、いつも読んでくれているエブリバディ達はご存知の通り、私個人的にお気に入りの場所だった。
だがこの場所も、昨年までとはずいぶんと雰囲気が変わってしまっていた。
今までは四方を木々に囲まれていたので、人知れずひっそりと存在していたONH池だったが、昨年秋頃に工事の為に堰堤付近の木々が全て切られたことで、その存在が幹線道路から丸見えになっていて、足場が良くてキャストもしやすい環境に変わっていた。
そのせいで、昨年の冬からこの春先にかけて、釣り人が訪れているのを、実は通りすがりに何度も見かけていた。なのでフィールドの荒廃を心配していたのだが、やはり案の定だった。
久しぶりに行ったONH池は、多数の釣り人が訪れた痕跡が至る所にあった。
秘境だった以前の雰囲気は跡形もなく崩れ、最早メジャーフィールドへと変わってしまったようだった。
そしておそらくはバス達も、かなりのフィッシングプレッシャーに晒されたのだろう。以前のような知る人ぞ知るようなパラダイス的雰囲気は、もう微塵も無くなっていた。
多数の釣り人達によって使い古されたONH…いや、書き間違った(笑)
多数の釣り人達によって叩かれたONH池は、もう以前の私の知るONH池ではなくなっていた。
あの見慣れたONHとも再会することは叶わなかった。
所詮は良いフィールドコンディション頼みの、釣りの腕がからっきし無い私だから、他のフィールドを求めて、いよいよ本格的にこのONH池を卒業する時が来てしまったようだ。
そんな少し寂しい感じのする、ちょっぴり涙味な今季初のバス釣りだった。おそまつ…🥲