ロックもん映画は大好きです、最近公開された「ブライアン・ジョーンズ/ストーンズから消えた男」も、これから観に行ってくるが、私の地元の映画館では「ギターを持参すれば1000円で見られる」という企画をやっているが、そんな…映画見るのに、重いしジャマだよ、でも安い…。


私の街に来るか、心配な映画(きっと来ないだろーなぁー) イヤDVD出たら買うさ!

東京周辺のミニシアターでは公開済みなんだよっ。

New York Dolls」 パックリ開いたスーツを着ているのがアーサー・ケイン。


高校生の時に夢中になったバンドで、当時ギターをコピーしていた(笑) 若いってすばらしい~。

    

70年代、グラム・ロックって流行っていたのですが、ギラギラのメイクと衣装でロックン・ロールなんです。

グラムロックのイギリス、アメリカのアーティスト名を出すだけで長々ウンチクをたれてしまいそうなのでカットしますが、そのアメリカから出ましたバンド、ニューヨーク・ドールズはマーク・ボランのようにグラムの貴公子ではなく、下品で安っぽくてジャンキーでどーしょうもないバンド、アルバム二枚で解散…でも、そこがカッコよかったんだなぁー。

ギターのジョニー・サンダースも「キング・オブ・ジャンキー」で、ドールズ解散後のソロで何回か来日してましたが、日本で儲けた金はヤクに流れ、90年代に亡くなってます、ドラムのジェリー・ノーランも同様。

 

その残ったバンドメンバーのベーシスト・アーサー・ケインのドキュメンタリー映画なのです。

バンド解散後はアルコール依存症になりつつも、返り咲きたいと願っていた彼の栄光と挫折、モルモン教に入り、図書館の職員にもなった55歳の彼が、仲たがいをしていたメンバーとの20年ぶり再開、そして再結成ライブの模様。


ファンとしては絶対見たいのですがねぇー、地方の私には無理か…

当時の彼ら、ピタピタパンツの底厚ブーツ、股間を強調するために、ナスなどの野菜を詰めていたという噂も…(笑)

アルバムジャケットを見ると今だに股間を見てしまう村長です。