先日、乳腺外科を受診して、術後の病理診断の結果とBRCAの遺伝子検査結果を聞いてきた
まずは、手術で摘出した組織の病理診断結果。
完全奏効ならず
右乳腺: 非浸潤乳管癌成分の残存あり
リンパ節: 転移あり (1/9)
断端: 陰性
主治医の説明では、
- がん細胞は、40✖︎6✖︎2mmの範囲に、少数が散在している形で残った。
- 残ったがん細胞は、非浸潤だった。(だから、また良かったような言い方だった)
- リンパ節は、9個中の2個には、転移していたが、うち1個は抗がん剤が効いてがん細胞が残っていなかった。
- 治療効果判定でGrade3と、よく抗がん剤が効いた。
という説明を受けた。
主治医の説明の様子からすると、予想通りか、予想よりよく抗がん剤の効果があったと思っていそう。
がん細胞は、抗がん剤で範囲が狭まり、散在して残ったというのは、セカンドオピニオンで聞いた通りだったので、全摘にして良かった。
そしてBRCAの遺伝子検査結果。
BRCA2 陽性
知りうる限り、近い親戚、親、兄弟で乳がんどころか、がんも聞いたことがなかったので、驚いた
俗に言う、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)ってやつ。
言わないか。
初めて聞く言葉だ。
親のどちらかが、BRCA2陽性で引き継いじまったらしい。
オーマイゴッド。
それで、今後の治療は、
- ホルモン療法(タモキシフェン)
- 乳房再建(シリコン入れ替え)
だったのが、
- 卵巣摘出
- BRCA遺伝子変異陽性乳がんの治療薬リムパーザ(一般名:オラパリブ)
が追加になった
うーん、想像していた以上に、病気?、病院と末長いお付き合いになりそう。
手術とこの検査結果をもって、私の治療の第一章は終わり、第二章に入るような感覚でいる。
この第一章が「序章に過ぎなかった…」と、あとから書き足すことにならないことを切に願う
諸々の結果を聞いたのち、今の自覚症状で気になっている「脇の筋が突っ張って動かしにくいこと」、についても相談。
ということ。
いいね👍してくれた方のブログを見て、「モンドール病」という言葉を知った。
状況と主治医が言った言葉を重ね合わせると、私も「モンドール病」なのかなと。
一年くらいすると楽になると書いてあった。治るといいなあ。
いつも、いいね👍やコメントありがとうございます!
ここのところ、気持ちがあっちいったりこっちいったりしているので、本当に励みになっています。
HBOC関連も、調べる必要が出てきたので、ブロガーの皆さん、引き続きいろいろ勉強させてください