兄くんの入院延長により
全員揃っての退院が叶わなくなり
私だけ退院して
2人との面会のために病院へ向かう道中、
久しぶりに青い空の下を
ひとりで歩いていたら
なんだか双子を産んで
お世話にてんやわんやしてた数日が
夢だったような感じで
私、本当に赤ちゃん産んだんだっけ？
という感覚に襲われて
病院で2人に会ったときには
ちゃんと現実だったと安堵しました。
しかし家に帰ってからはまた、
確かに赤ちゃん産んだのにどうして
私のそばにいないんだろう
と思って鬱々とした気分になっていました。
↑今になって思えば、
せっかくだからゆっくりしとけーって感じですけどね、
産後で精神不安定だったのですね。
そんな数日を過ごした後
家の準備が整い妹ちゃんを迎えて
自宅での育児と病院への面会で
毎日ヘロヘロな日々を過ごしました。
それを1ヶ月ほど続けた頃、
やっと兄くんの成長が追いついてきて
GCUを退院、双子揃っての生活が
始まりました
それからは正直記憶が曖昧ですが
無我夢中でやっていたら
気付いたら寝返りをするようになり
ずりばいを習得し
2人で競い合って高速ハイハイ
つかまり立ちで悪戯の幅を広げ…
と、双子たちはどんどんと
自分の世界を広げていって
その数々の進化のたびに
新米母はてんやわんや
全部に上手に対応できていたのかは
分かりませんが、
どうにか誤魔化しながら
やり過ごしているうちに
双子はスクスクと成長し、
もう2歳になりました
まだまだ余裕のない日々ですが、
より一層個性が際立ってきた双子の
やりとりを見ていると飽きません。
どんどん人間らしい感情をもつように
なってきている2人。
これからどんな子に成長してゆくのか
どんな関係性でいるのか
とてもとても楽しみです
私が経験した妊娠出産の話を
発信するために始めたこのブログは
ここで終わりにします。
授かった命を全ては産むことができず
泣く泣く手放してしまったことなど
重い内容もあり、
緊張しながら書いた部分も
多々ありましたが
温かいコメントなどに支えられて
ここまでやってくることができました。
いままで読んでくださり、
ありがとうございました。