旅アルバム「世界遺産」55 スペイン

 

la Lonja de la Seda

 

 

ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(バレンシア/スペイン)

1996年文化遺産

15世紀後半に絹製品取引の場所として造られた建物。
ヨーロッパ中から集まってきた交易商で賑わいました。
レコンキスタでムーア人を追放し、
アラゴン連合王国のひとつになったバレンシア王国。
その後カスティーリャ王国が統合されて
スペイン王国になった15世紀終わり頃は、
バレンシアの黄金期といわれています。

フライボワイヤン・ゴシック様式の建物で
窓や飾り破風に炎のような装飾を施したデザインは、
一見地味だけど、繊細な石の彫刻に目を奪われます。
雨どいであるガーゴイルが面白く、
大広間のらせん状の柱、透かし彫りの窓も必見。

 

 

 

 

 


☆旅行記はこちら → スペイン+中東夫婦旅Vol.32
 

 

 

 

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