今回


 私は葬儀の受付担当に

 
 
 葬儀の開始30分から1時間前には葬儀ホールへ到着するようにし受付にスタンバイ。


 参列者が来られると


 「本日はお忙しい中。お越しいただきありがとうございます。」

 
 と、


 ゆっくりと明るすぎず暗すぎない声で丁寧に対応。

 

 参列された方に記帳をお願いし

 
 香典を受け取り返礼品を渡し


 参列者に御礼を言う。

 
 この際、香典を受け取るときには

 「ありがとうございます!」


 とは言わず

 
 「お預かりいたします。」


 が正解。
 

 そして香典の会計。


 香典袋からお金を取り出して過不足がないかのチェック。

 入れ間違える方や急いだために額だけ記入しお金が入ってない方もたまにいるためです。

 5万円以上の額を入れる場合の香典袋には双銀の水引を!


 一万円以上の場合は実際に水引が施されたものを

 
 そして香典が5000円前後の場合は水引が印刷されたものを使います。

 
 
 今回、私は受け取る側だったのですが

 
 葬儀の受付での参列者のマナーは
 

 一礼し

 「お悔やみ申し上げます。」

 「ご愁傷様です。」

 とシンプルに哀悼の意を示し

 袱紗(ふくさ)に入れておいたお香典を受付で取り出して

 

 名前を相手(受付)に向けてお盆に乗せお出します。

 

 ただ今回
 
 
 淡々と業務をこなしている中でやはり気になったのは



 受付で大きな声で話しこむ方。

 
 「ご愁傷様です。」


 とだけ伝えて席について欲しい


 ここは無駄話をする場所じゃない!


 次の参列者さんが支えるので迷惑になりますよ



 筆ペンで書くのに自信のない人にはいいです。


 それもキチンと薄墨!