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東京湾のアクアトンネルで崩落事故が発生。

首相官邸では緊急会議が開かれるが、参加者の多くが地震や海底火山が原因だとする中、内閣官房副長官の矢口(長谷川博己)は、得体のしれない巨大生物の可能性を示唆するが、一笑に付される。

しかしその後、海上に巨大不明生物が出現したとの一報が入り・・・

上陸した謎の巨大生命体は、街を破壊しながら突進していく。

政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、「ゴジラ」と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが・・・

果たして、日本政府はこの巨大生命体「ゴジラ」に対抗できるのか・・・

そして、この「ゴジラ」の正体は・・・



現代日本に出現したゴジラが、自衛隊などからの攻撃をものともせずに、都内を暴れる姿が描かれてます。

あの「エヴァンゲリオン」でお馴染みの、庵野秀明さんが脚本・総監督を務めた本作。

実写版の「進撃の巨人」の樋口真嗣さんが監督・特技監督を務める特撮映画です。


公開当初から、人気と話題をさらった本作、やっと観ましたが、さすがに面白かったですねぇ。

見所はゴジラに対して、自衛隊・駐日米軍らとの闘いであり、それを実行する前の各省庁のエリートや、はみ出し者たちの喧々諤々の議論・口論。

現代日本に出現した、未知の巨大生物に対するシミュレーションを徹底した感があります。


また、登場人物がみな、早口で、理路整然と、専門用語を織り交ぜ、議論していきます。

限られた上映時間の中で、できるだけ多くの情報を提供するために、わざと役者さんに早口でセリフを言わせたそうですね。

私は絶対、「これ、ちょっと早送りして再生してるな」、と思ってましたよ(笑)