カウボーイ人形のウッディ(声:トム・ハンクス)はアンディ少年の大のお気に入り。
だが、それも誕生日プレゼントで最新のアクション人形バズ・ライトイヤー(声:ティム・アレン)を手にするまでの事だった。
NO.1の座を奪われたウッディは嫉妬から、何とかバズをこらしめようとする。
そんな二人がふとしたいざこざから、アンディの部屋から外の世界に飛び出してしまう。。。
なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまった。。
そして「2」。
ある日、アンディ家の庭でガレージセールをしてる時、ふとしたことからウッディはオモチャ屋のアルに連れ去られてしまう。。。
ビンテージ品としての価値に目を付けたアルは、彼を博物館へ売りつけようと奔走。
ウッディの仲間のバズたちは、彼を助けるためアルの行方を追うのだった。。。
それから時が過ぎ「3」。
アンディはすでに17歳となり、もうすぐ大学進学のためにこの家を出て行くところだった。
とうの昔におもちゃを卒業し、ウッディたちはおもちゃ箱にしまわれたままだった。
彼らは託児施設「サニーサイド」」に寄付されることになったが、そこで待っていたのはまだ幼くおもちゃを乱暴に扱う子どもたちだった。
ウッディは一人脱出に成功するものの、仲間たちを助けにサニーサイドへ戻る。。。
果たしてウッディと仲間たちはサニーサイドから脱出できるのか・・・
そして、彼らが選んだ運命とは・・・
世界初のフルCG長編アニメとして公開された「トイ・ストーリー」のシリーズ3部作。
少年アンディと彼に遊んでもらえることに至上の喜びと幸せを感じるウッディたちおもちゃ。
一番のお気に入りだったウッディにライバルのバズが登場と、そのバズとの友情を描いた「1」。
そして、子供たちに捨てられた悲しいおもちゃたちと、ウッディたちとの交流を描いた「2」。
「3」では成長した子供たちとおもちゃとの別れという、避けては通れない必然の悲しく切ない物語。
私はアニメやファンタジー作品ってあまり観ないんですよね。
特にディズニーアニメって、うちの彼女はDVDとかも何枚か持ってるんですが、私はほとんど観てないです。
で、この作品も時間つぶし的な気持ちで観たんですが・・・
これはホントにいい作品でした。 今ままで食わず嫌いで観なかったことをお詫びします。。
「家族サービス」のつもりでお子さんと一緒に観た世の中の多くの大人たちも感動したのでは。。
奇跡のようなラスト、感動間違いなしです。 ★★★★★