父を亡くし、母親と2人で暮らしをしている11歳の少年ドレ（ジェイデン・スミス）。
彼は母の転職を機に、アメリカから中国・北京に引っ越してきた。
言葉も文化もまるで違う新天地での生活に馴染めないドレは、ふとしたことから近所の同じ学校のカンフー少年チョンたちにいじめられてしまう。。。
ドレは彼らから逃げてばかりいたが、ある日、マンション管理人ハン（ジャッキー・チェン）に助けられる。
実はカンフーの達人であったハンは、自分を守るために使うことを条件に、ドレにカンフーを教える。。。
ドレはカンフーの訓練にひたむきに取り組み始める。。。
そんなある日、親交を深めていた中国人の少女メイから突然、もう会えなくなったと告げられるドレ・・・
やがてドレは、チョンとの闘いの舞台、カンフー大会の試合を迎える。。。
果たして、ドレは再びメイとの仲を取り戻せるか・・・
そして、チョンとのカンフーの闘いの行方は・・・
ご存知「ベスト・キッド」のリメイクです。
オリジナルは１９８４年の製作というから、私が中学生かという頃ですね。。
アメリカを舞台に白人の少年が、日系人のおじいさんから教えてもらった「空手」を通じて成長していくという、青春・スポ恨ものでしょうか。
それが今作では中国・北京に舞台を移し、空手からカンフーへ変わっています。
なぜか「万里の長城」で特訓するシーンもあり、笑えます（笑）
完全に脇を支える役柄に徹したＪ・チェン。
「老ける」にはまだまだ早いですが、否、もちろん実際にはもの凄く鍛えてまだまだ「現役」でしょう。
しかし、前作「ドラゴン・キングダム」の時しかり、こういう「師匠」的な役がらも似合うようになってきたのですね。。
時は移り変わりますが、「ジャッキー映画にハズレ無し」というのは変わりませんでした。。 ★★★