1911年のエジプト。
世界中の秘宝を取材する女性ジャーナリストのアデル・ブラン=セック(ルイーズ・ブルゴワン)。
彼女は、不慮の事故で瀕死の状態にある双子の妹アガット(ロール・ド・クレルモン)を救うため、エジプト王家に伝わる「復活の秘薬」を手に入れようと、エジプトの砂漠を越えていた。
アデルはラムセス2世に仕えたミイラを発見するが、黄金を横取りしようとする盗賊の襲撃を受ける。
それをかわしたのもつかの間、いつも彼女の邪魔をするマッドサイエンティストのデュールヴー(マチュー・アマルリック)によって石室に閉じ込められてしまう。。。
アデルは隙をついて火を放ち、ミイラの石棺に滑り込んで脱出。
地下水脈につながった穴に滑りこんだ石棺は、やがてナイル川に辿り着いた。。。
その頃パリでは、謎の巨大な怪鳥が現われて人々を恐怖に陥れていた。
メナール教授(フィリップ・ナオン)と助手のズボロフスキ(ニコラス・ジロー)は、博物館に展示されているジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスの卵の化石が割れているのを発見する。
メナールはパリ警察に、ジュラ紀の恐竜の専門家エスペランデュー教授(ジャッキー・ネルセシアン)を紹介するが、実はエスペランデュー教授こそ、翼竜を蘇生した張本人だった。
パリ警察はエスペランデュー教授を逮捕し、著名なハンターをアフリカから呼び戻し翼竜掃討作戦を開始する。。。
一方、エジプトから帰還したアデルはエスペランデュー教授を助け出し、彼に持ち帰ったミイラを蘇らせてもらう。
そのミイラが「復活の秘薬」を知る医師なら、妹を救いだせるかもしれないからだ。。。
果たして、「復活の秘薬」を知るミイラを見つけ出せるのか・・・
そして、アデルは妹を救うことができるのか・・・
あのリュック・ベッソン監督が贈る、ニューヒロイン「アデル」
女性版「インディ・ジョーンズ」とも言える「アデル」がエジプトのピラミッドや、フランス・パリを舞台に大活躍する冒険アドベンチャーです。
主演のアデルを演じたルイーズ・ブルゴワンは、情報番組で毎回趣向を凝らした衣装で「ミス天気予報」として人気を博した若手女優とのこと。
作中でもいろんな衣装を着て活躍する彼女、ファッションショーのように「コスプレ」する彼女の姿に、女性も楽しめるのではないでしょうか。 ★★★
ちなみに入浴シーンではチ○ビが見えました(笑)・・・スミマセン。