二ール(ジェラルド・バトラー)とアビー(マリア・ベロ)は、娘のソフィーと共に、誰もが羨むほどの幸せな家庭を築いていた。
ニールはやり手の大手広告会社のトップ営業マン、また社内の同僚との不倫もバレることなく、まさに人生を謳歌していた。。
そんなある週末、ソフィーをベビーシッターに預け夫婦一緒に車で家を出たが、突然車の後部座席から見知らぬ男(ピアース・ブロスナン)に銃を突きつけられてしまう。
突然の出来事に凍りついてしまう二人・・・
そして、なんとベビーシッターはこの男の仲間で、娘を人質に取ったと二人に告げる。。。
さらに、男は「娘を無事戻してほしければ言う通りに動け」と、次々と二ールたちに無理難題を押し付けてきた。
彼らの預金全額を引き出させたかと思えば、その札束を燃やして棄てたり。
レストランで豪華な食事を一人で楽しんだ後、二人に金を作って来いと命じたり。
目も眩むようなフェンスも何もない超高層ビルの屋上の端に立たせ、下に顔を突き出せと命じたり・・・
すでに、二人の全財産や、ニールの社会的地位・成功もブチ壊してきた謎の男。。
彼の要求は益々エスカレートするばかりで、ニールは彼の目的が何なのか全く分からないでいた。。。
果たして、愛する娘ソフィーを無事にとり戻すことができるのか・・・
そして、この謎の男の目的と正体は・・・
彼女がハマってる「ジェラルド・バトラー」シリーズです。。
この作品知りませんでしたが、それもそのはず、日本では公開されてなかったらしいですね。。
目的が分からぬまま、愛娘を助けるために24時間、謎の男に振り回される二人。
一日中振り回され疲れ切った二人が最後に向かわされた先は二ールの上司カールの別荘だった。
そこで最後の要求をつきつけた男が、衝撃の事実を明らかにします。。
しかし、最後の最後で謎が明かされますが、後味の悪いラストでした。。
ジェラルド・バトラーVSピアース・ブロスナン競演の異色のサスペンス・アクションでした。 ★★★