アメリカの全寮制の17歳の高校生パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)。
彼は美術館で突然、怪物に襲われてしまう。。。
そればかりではなく、なんと自分が半神半人の「デミゴッド」だと知る。
パーシーは海神ポセイドンの息子で、全能の神ゼウスの最強武器である稲妻を盗んだ嫌疑をかけられているというのだ。
そしてそのせいでパーシーの母親は冥界の神ハデスにさらわれてしまっていた。
パーシーは身に覚えのない嫌疑を晴らし母親を助けるべく、親友で半人半獣のグローバー、アテナの娘・アナベスと共にハデスの元へと向かうが……。
ギリシャ神話の神の息子であると告げられ、仲間とともにゼウスの雷撃を探す旅に出ることになったパーシー。
しかし、旅の途中にはオリンポスの神々との出会いや敵との戦いが待っていたのだった。。。
原作はアメリカでベストセラーとなった、ファンタジー小説。
それを「ハリー・ポッター」シリーズの第一弾と第二弾でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督が映画化したファンタジー・アドベンチャー。
いきなり自分の出自を知らされた高校生のパーシーが、母を助けるために仲間と共に旅をしていく姿を、テンポ良く映し出していくアクション・アドベンチャー。
おどろおどろしいシーンもありますが、そこは子供向け、否、子供も楽しめる大人のファンタジー・アドベンチャーでしょうか。★★
原作は5巻までできており、本作は第1巻目とのこと。
これは続編必至でしょうな。。。
しかし、ファンタジーはあまり好きではない私、これで打ち止めかな・・・