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このあいだDVDで観ました。
観る前は、タイトルからしてサイコものかと思ってましたが、違いましたね。
サスペンス&アクション作品でした。

乗客543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生。
現場でひとりの女性の死体が発見されるが、捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。

ダグはクレア(ポーラ・パットン)というその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡(こんせき)が残されていた・・・。

なぜ、彼女の部屋に彼の痕跡が・・・
そして、フェリー爆破事件の真相は・・・


初めて体験する事柄だが身に覚えがある、どこかで見たことがある、という感覚のデジャヴ。
デジャヴ(既視感)をタイトルにし、モチーフにした作品。

なんの知識もなく作品を観ましたので、てっきりサイコもののサスペンス映画やと思ってました。
が、アクションでしたね(笑)


当初は、捜査官ダグは優れた鑑識眼・捜査眼で、次々に手掛かりを得ていく。
そして、犠牲となった女性クレアが、爆破の被害者を装って、実はテロ犯に殺されたことを見抜く。

しかし、突然ストーリーは一転!
スパイ衛星を使った監視システムが登場!

その監視システムの記録データから、過去の映像(4日前)がモニターに再現されるという!
それもその映像は、建物の中も再現したり、好きなアングルで再現できたりとメチャクチャ!?

スパイ衛星の圏外?の場所は、「特製ゴーグル!」を着ければ、そのゴーグル越しに4日前の映像が観れるという・・・。

ヘタをしたらバカ映画の一歩手前の作品でしたが、そこは監督トニー・スコット。
スピーディーで激しいアクションと監視システムを使った時間差トリック。
2時間があっと言う間の、面白い作品でした。★★★


主演のD・ワシントンもこういう正義の捜査官はハマリ役でした。

しかし、ヒロインのP・バットン、キレイでしたね~。
なんでも「ハリウッドのブラックビューティー」なんて言われてるらしい。

はい、痩せてるけれど胸はデカかった。。