夕べ、某フェスティバルで活躍した
ボランティアスタッフを集めての交流会を開催。
ボランティア統括が担当業務である私の企画なので
会の進行内容を考えたり、物品準備に追われた。
以前ならば「これやったら面白いかも」とか
「あんなこともしてみたいなあ」と思考を巡らせ
自分自身が催しを楽しみにしていたのだが
今は某フェスティバルよりもダンスを激愛しちゃっているので
今回は“企画の神様”が一向に降臨してこなかった。
正直困った。
それでも本番一週間前に何とか捻り出し
詳細資料を実行委員会に提出。
一見在り来たりの内容。
だが、そこには一つだけいつもと違うものがあった。
余興「伝言ダンス」
それは、かつてダンスワークショップで師匠に教わったメソッド。
「伝言ゲーム」という遊びの応用編みたいなもので
自分の後ろに立っている人に言葉を伝言するのではなく
体を使ってポーズを伝えるというルール。
過去にもお楽しみ上映会や倶楽部会員集いの会を開催してきたが
私が考える余興は大抵がクイズ系。
誰もがその場でザックリ楽しめる気軽な余興ゆえ
何度も使い倒した手であった。
が、今回は違う。
ダンスである。
しかもそこには「全員参加」と書かれていたから
進行表を読んだ実行委員達はさぞびっくりしただろう。
5日当日。
午前中から買い出しや備品準備に追われ
14時前にようやく遅いランチ。
いつものカフェで暫し休息していたら
突然、体中にゾワゾワッと悪寒が走った。
「あ…、やばいかも」と思った。
実は昨晩からちと体調がよくない。
だが、翌日の本番に現場統括であり
司会進行役の私が休むわけにはいかない。
「これは風邪じゃない、風邪じゃないんだよぅ。」
と自分に暗示をかけて一晩眠ったら
翌朝は体が楽になっていた。
気をよくして朝から準備に奔走していたのだが
お昼にガクッと暗示が解けたらしい。
食欲も落ち、大好きなチェダーチーズサンドが
半分しか食べられなかった。
「いかん、あと数時間後に本番なのに」という焦りが走り
この窮地をどう乗り越えるか考えた。
だが、考えている間に
次の用事を済ます時間になってしまったので
「とりあえず様子見」と決め込んで店を出た。
夕方、指定時刻に実行委員達が続々と会場に集まってきた。
皆は私が事前に提出した進行表どおりに
実に手際よく動いてくれた。
とても頼もしく思った。
18時30分 ボランティア交流会スタート。
相変わらず悪寒はしたが
司会という緊張感の方が勝っていたため
体調不良ということを忘れて壇上に立つことができた。
交流会後半、いよいよ「伝言ダンス」の時間がやってきた。
当日ボランティア約70人を6チームに分け
さらに実行委員約30人を2チームに分けた。
合計8チームで、いかに上手にダンスを伝えることができるかを競った。
まずは4チームで予選。
あたふたして列がグダグダになってしまうチームもあれば
なかなか上手にダンスを伝えるチームもあり
4チーム4様の動きはとても楽しかった。
二回の予選を経て迎えた決勝戦では
難易度を上げるため「回れ右!」を取り入れてみた。
案の定、みんな翻弄されていたが
それが見ている者達には面白く、場内は熱気に包まれた。
実行委員長のジャッジのもと
優勝チームは当日ボランティアEチームに決定。
賞品としてチーム全員に図書カード500円分が贈呈された。
最後は恒例の5本締め。
「交流会スペシャルバージョン」を作り
音頭も委員長ではなくスタッフ代表してふぉんさんにお願いした。
二日前に台本を渡したばかりなのに
ふぉんさんは全部暗記してきてくれた。
有り難いことである。
軽快なリズムで5本締めて、無事に交流会はお開きとなった。
撤収も皆手慣れたもので
あっという間に室内は元の状態に戻った。
本当に頼もしい仲間達である。
こうして長い1日が終わった。
会場を出るとき、私は自分が体調不良だったことを思い出した。
体調不良を忘れるほど、今夜は楽しかったのだろう。
一週間前までは「何をやろうか」と頭を悩ませていたのに…。
手の込んだことを考えるよりも
シンプルな内容のほうが案外盛り上がるんだなぁ
と実感した夜だった。
その後、私が真っ直ぐ帰るわけがない。
体内アルコール消毒、と称して飲みに行ったことは
おそらくこのブログをお読みの方々ならば容易に推測できるであろう。
帰宅後、ようやく体温計で検温してみた。
結果は…(^-^;
今日が日曜日でよかったね、という感じでやんす。