仕入れ作業前に、どうしても行きたい場所があった。
そう、ロンドンで最も高級で、世界中で有名な老舗デパート「ハロッズ」だ。
始まりは1849年。
紅茶商人チャールズ・ヘンリー・ハロッドが開いた小さな食料品店。
その後、息子らにより店はどんどん拡大し、英国で初めて店内にエスカレーターを設置したり
「ハロッズ・バン 」をロンドン中に走らせたりと
数々のエピソードとともに、ヨーロッパを代表する百貨店へ発展を遂げたらしい。
モットーはOmnia Omnibus Ubique - 「あらゆる商品を、あらゆる人々へ、あらゆる場所へ」
4.5エーカー(18,000m²)の敷地に100万平方フィート(92,000m²)以上の店舗面積を有していて
店内にいても、途中どこを歩いているのか分からなくなる。
同じ老舗でも、リバティが「静かな歴史の重み」を感じるデパートならば
フォートナム&メイソンは「由緒正しい伝統的」なデパートであり
そしてハロッズは「華やかな超超超セレブライフ」を演出するデパートといえる。
そしてハロッズでもう一つ知られていることは
ハロッズ・オーナーの息子であるドディ・アルファイドとダイアナ妃の悲劇の物語。
事故後しばらくは、店内に二人を弔うコーナーが設けられていたらしい。
店内に入るや否や、ピロ、突然産気づく(笑)
慣れない海外ライフの上、お食事も繊維質なものが少ないので
お通じも不規則になりがちなのだ。
急いでトイレを探したが
広大で入り組んだフロアなので、どこに行けばいいのか分からない。
散々迷った挙句、ようやく発見。
飛び込むうように入ったトイレは・・・・!どこまでも超セレブだった。
黄金のフレームが付いた鏡。
きれいに磨かれた上品な柄のタイル。
そして黄金の蛇口。
思わず産気を忘れるほど、そしてここがトイレであることを忘れるほど
超高級感が漂う空間であった。
さらに驚いたのは、高級そうな香水が置いてあったこと。
「用足しが住んだ後、よかったらお使いください。」
的にさりげなく置かれているのだが
そのコーナーだけでも超セレブオーラを放っている。
さすがハロッズ。参りました!