いよいよ、私立高校の受験。公立高校よりは全然緊張感がありません。本人も、管理人も。前日、あまり電車に乗らない次郎氏。ちゃんと乗れるだろうか?一回練習したけど、自信がない~と…結局、あ~じゃら、こ~じゃら言っていたら、じいじがお迎えにいくことに。じゃあ、電車代もいらないねえ。なんて話をして、こそっとケータイを持参することにしました。

 さて、朝。車で送っていく道すがら、

 じ:「ケータイの充電が少ないから充電しながらいこうっと」

 で、高校へ到着。送迎用の駐車場に先生が5人くらい見られていて、すぐに降ろしていく予定だったので、ちょっと枠線を無視したかたちで止めてしまったので、早く降りていただきたい心境に。受験票を外に出しておこう、だの外靴の袋がないのことの、降りるときになってばたばた。早くおりとくれ~でばたばた降りていきました。

 車 はあ、やれやれ無事にやれるかなあ。なんて心配しながら朝ごはんを買うためにコンビニへ。財布を取ろうとしてぱっとみたらば、いたよ!車に、いてはいけない「携帯」こやつが!

 え~~~~~

 どうしよう、電車代なし、面接あるから終わり時間わからんぞ。ケータイを届ける?でも届けちゃいけない?

 自己判断をやめて、すぐに中学に相談。ケータイはやめたほうがよいとのことで、電車代と電話代を持参し、学校へ預けることに。いろいろ手紙を書いて、お金を入れてお届け。ほっとしたのもつかの間。

 え?次郎さん公衆電話使えるのかしら??ケータイに電話するのに、10円じゃ無理なんだけどわかるだろうか?とお金を届けたら届けたでやっぱりいろいろと心配。

 結果、同じ学校を受けた残り3人と一緒に帰ってきました。チケットも買えたし、電車の乗り換えもできたし、めでたしめでたしでした。太郎氏の時は行きも送らず、電車代を持たせ、まったくなにも心配しませんでしたが、(試験の内容だけが心配)次郎氏はそれ以前の心配が多すぎて、将来が心配になった管理人でした。