猫シッターさんの退職 | ピロの屋本館@ロサンゼルス

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天使の女王の町Los Angelesでの生活記録

うちには2名の

猫シッターさんがいた。

 

 

何故2名か?

 

 

まぁ、1人になにか

あった時の為ですね。

 

 

お2人とも

本当によくやってくださるので、

私もなんの心配もなく

家を空けられています。

 

 

すると先日、

1人のシッターさんから

真夜中にTextが入った。

 

 

日本のお父様の具合が

思わしくないらしく、

帰国することになったのだと

知らせてくれた。

 

 

詳しいことも話してくれたけど、

それは彼女の事情なので

ここでは載せませんが、

本当に責任感がある

しっかりしたシッターさん

だったなぁという出来事を

アップしてみたいと思います。

 

 

まず、彼女は当時

日本人の奥様と

韓国人のご主人のお宅の

1部屋を借りて住んでいた。

 

 

仕事もしていたし、

車も持っていたし、

こちらでの生活を

普通に軌道に乗せて

頑張っている感じだった。

 

 

けど、お父様の件で

日本のご家族から連絡が来て、

それから帰国までの僅か2週間で、

彼女は頼まれもしないのに、

自分の使用していた部屋に

次に入る人を探し、

うちの猫シッターの代わりまで

見つけてくださった。

 

 

一時帰国ならまだしも、

永久帰国するのに

たったの2週間ってなると、

もうてんやわんやでしょう。

 

 

しかし、そんな

彼女であるからだろう。

 

 

片付かなかった家具などは、

家の人が処理をしてくれると

言って下さったという。

 

 

それから彼女の車も、

『息子に乗らせるから金額言って』

と仰って、その場で

買ってくれたらしかった。

 

 

私もなにかしてあげたかったけど、

そこまで終わっていれば

特別できることもない。

 

 

こういった時に

物をもらっても

逆に荷物になって困るので、

私は円での退職金を

お渡しした。

 

 

もらった彼女は

もの凄く驚いていたけど、

 

『いやいや、Yさんには

本当に感謝しているから、

大した金額ではないけど

受け取ってね』

 

と、お渡しする事に成功した。

 

 

ってことで、

1人になってしまった

うちの猫シッターさん

と、思ったけど、

彼女のお陰で

再び2名になりました。

 

 

実はその他にもうちには、

猫シッターバックアップさんも

1人いるんですけどね笑

 

 

だれか?

 

 

ボーイフレンド笑

 

 

もうね、私がシッターさんを

見つけたって言ったら

ショック受けてて笑い泣き

 

 

なんでも、立派な猫使いに

なりたかったそうな笑

 

 

彼は元々猫をあまり好きでは

なかったんだって。

 

 

しかし、私が現在のアパートに

引っ越してきて、

彼にうちの姫たちを紹介してから、

猫が好きになったって。

三毛猫グラサン黒猫

 

 

あのツンデレがいいのか、

フワフワ、モフモフがいいのか、

今ではうちに来ると

猫との交流を楽しんで、

写真撮ったり動画撮ったりと

楽しんでますよ音譜

 

 

私もね、猫シッターを

彼に頼んでも良かったんだけど、

とにかくあの人は多忙だから、

流石に申し訳なくてね。

 

 

彼の多忙具合って、

よく身体1つで

あそこまで様々なことを

こなせるものだと思う程、

私が人生で会った多忙人の中で、

余裕の第一位を獲得している。

 

 

因みに彼も、

ギバーであり

ライトワーカーでもあるキラキラ

 

 

しかも彼の場合は、

ほんの数年前から

ジリジリとライトワーカーに

移行していった私なんかとは

比べ物にはならないくらい、

ライトワーカー歴が長い人。

 

 

 

 

 

話をシッターさんに戻します。

 

 

時々私の人生には、

このシッターさんとか

彼のような人物たちが登場する。

 

 

でも残念ながら、

そのうちの殆どとは

縁が短い。

 

 

昔の私はそれを悲しみ嘆き、

時には、

 

”私自身が波動が低いとか

良くない人間だから、

そういった所謂いい人達が

離れていってしまうのではないか?”

 

と、その責任を

自分の中にあるのだと思い、

自分を責める事が多かった。

 

 

しかし近年徐々に

気づいてきている。

 

 

真のギバーやライトワーカーたちは、

それぞれのミッションを果たす為に、

散らないといけない

運命なのだろう。

 

 

それぞれがそれぞれの

ミッションを遂行するために、

活躍する場所や人のところへと

移動していかねば

ならないのかもしれないと。

 

 

時々こうして、

短期間であれ出会う

ギバーやライトワーカーたちは、

交流を通してお互いを知ることで、

ライトワーカーとして

新たなスキルを教え合ったり、

エナジー補給・交換をしたりする

意味があるのではないかな。

 

 

ま、どうであれ、
猫シッターさんの
次なる場所での活躍を、
遠いLAから応援しよと思っている。

 

 

ではではみなさま、

良い週末を音譜