罪なき若者達に向けられた矛先 | ピロの屋本館@ロサンゼルス

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天使の女王の町Los Angelesでの生活記録

 

 

 

 

皆さまご存じの通り、

現在、いや、

今年の1月からずっと、

ここ米国では不必要な混乱が続いております。

 

原因は例の男なんですが、

今まで何かと物議を醸す事を

言ったりしたりしてきたヤツ。

 

今度はオバマ前大統領がつくった

DACAというものを

廃止しようとはじまった。

 

 

まずこのDACAとはなんぞや?からね。

 

Deferred Action for Childhood Arrivals

の略で、ダカと呼びます。

 

簡単な説明では、

子供の頃に親に連れられて

アメリカに不法入国した子供たちに対し、

ある一定の条件を満たしている場合、

一時的に強制退去処分から

除外するという制度。

基本的には2年だけど更新も可能。

 

 

様々な事情あって

親たちも渡米を果たしたのだろうけど、

そういった親たちに連れてこられた

子供達には

選択という余地はなかったはず。

 

当時の記憶が既にあった子もいれば、

なかった子もいるだろう。

 

人によっては

元々の自国に帰る場所がない場合もあるし、

追われて逃げるように

渡米した家族もいるのであろう。

 

子供達は幼い頃から

ここアメリカで育って

教育受けてきているわけだから、

今更『国に強制送還』

なんて言われたって困るって話。

 

そんなあの男の無謀なやり方に

米国各地でデモが行われてる。

 

 

以前も記事にしたけど、

このKKK(白人至上主義)男は

ここ移民の国から

移民を追い出そうとしている

戯け者なんですが、

アメリカは元々は

ネイティブアメリカン(インディアンの皆さま)

の土地だった。

 

そこに白人が押し寄せてきて

乗っ取っただけのはなし。

 

 

ホント、

何かにつけて問題の火種を起こすヤツだけど、

どうだろう、いっその事、

ヤツとヤツの家族を強制送還した方が

話は早いんではなかろうか。

 

 

罪なき子供、若者達が、

平和に暮らせますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ではではでは皆さま、ごきげんよう。

 

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