日本がお盆だった頃、
こちらでも１４日の日曜日にお墓へ行ってきました。
とは言っても、
私も旦那も単身渡米組なので身内はこちらにはおりません。
よって、どなたかのお墓を適当にお参りしとこうではないかっという感じで、
今年はこの方のお墓へと行ってきました。
Michael Jackson
彼はForest Lawn Memorial Parksという墓地に眠っています。
とても景色の良い場所ですよ。
日本でお墓というと怖いといったイメージがあると思うのですが、
こちらは明るいです（笑）。
名前にパークとあるように、パークっぽいです（笑）。
写真では確認し辛いですが、
ちゃんと墓石も綺麗に並んで埋め込んであるんですよ。
敷地内には博物館まであるんです。
ちょっと中を覗いてみましたよ。
とても印象深い油絵が展示されてました。
とっても美しい女性も。
真っ白い大理石も良いですが、色付きもまた目を惹きますね。
モアイ像もあったし、
こんなステンドグラスまで。
私、ステンドグラスに魅せられています。
教会の中のステンドグラスを見ながら、
バッハの音楽に包まれたいなぁ～♫
とか思う時があります。
私にとっては究極のリラクゼーションです。
そしてこの空間の中で私が気に入ったのは、
このステンドグラスと女性像でした。
石なのにこの滑らかさ。風に吹かれている感じがしっかり出てます。
正に”美”ですね。
さて、博物館で癒されて涼んだら、
つぎは彼の元へ。
この建物の左側に渡り廊下のようなものがあり、
その横にまた建物があるのですが、
この裏側に、マイケル・ジャクソンが眠っているらしいです。
マイケル•ジャクソンの遺体は、
エンバーミングという防腐処理(血液と防腐液の入れ替え)をされていて、
死からの復活を待つかのように美しく棺の中で保たれているんだとか。
ここがその裏側。
これが建物の入り口。
マイケルの棺はこのHolly Terraceにあるという話なんだけど、
勿論、関係者以外は入れない。
↓
我々は、『本当にここかね～』なんて言っていたんですが、
ふと入口付近の階段を見るとこんなお花があった。
小さなメッセージカードに、
”I love you. Michael Jackson"
間違いない。ここだ。
マイケル・ジャクソンのお墓については
実はもう一説あるんです。
それによると、彼の遺体は彼の祖母の近くに埋葬されていて、
家族とここの霊園のトップしかその場所を知らない。
もしファンなどがその場所を見つけてしまったら、
すぐに別の場所へと移動されるらしい。。。
でも遺体はエンバーミングされてこの建物のベースメントに祀られているって言うし、
別の場所にもお墓があるって言うし、
どっちに彼の何があるのがは不明ですね。
実のところは本当の関係者しか知らないというわけです。
さて、先ほどの別館ですが、
この中に「最後の晩餐」のステンドグラスが展示されていて、
まるで教会のように神聖な場所でした。
撮影禁止だったのが残念。
生前、後半は何かと奇行ばかりが話題になっていたけど、
彼が音楽界に与えた影響は計り知れません。
私はファンではなかったけど、
最後に叶わなかった”This is it”を観て、
惜しい人物を亡くしたのだと実感しました。
柵から解き放たれた今、
安らかに眠って欲しいと思うばかりです。
ではでは皆さま、
また明日。
本日もお立ち寄りどうもありがとう。
ぽちっとして頂けると有り難いです。
