セドナでの想い出と出会い3 | ピロの屋本館@ロサンゼルス

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天使の女王の町Los Angelesでの生活記録

思い立ってセドナへ行った時の旅行記&私ヒストリーです。




ある朝のセドナ。

幻想的ですね



この日はセドナから少し離れた場所へ行ってみました。

インディアンに興味があるんです、わたし。

その痕跡を追ってみました。



緑に覆われた舗装された道を歩きます。



小道の横には心地よい音を奏でる小川。




岩に所々穴が開いているのが見えますか?

住居だったんですって。







岩の上が黒くなっているのは、

この場所で火を使ってたからだとか。

インディアンの生活を覗いて満足した私は再びセドナへ戻った。







さて、セドナ旅行も残すところありません(笑)。

そう、この日が最終日でした。

ここへ観光へ来た後ホテルへ戻ったんです。

あぁ、1週間なんてあっという間だったなぁ。。。

ちょっとうとうとしてしまい、目覚めたら午後3時半。

もうこのままプールで泳いで晩酌にしようと思ったのに、

なぜか靴を履いている自分。

『はー??あれれ?なんでー??』

すっごく面倒なのになぜか私の脚はアップタウンへと向かった。




『土産も買ったし店も一通り見たしーっ』

と思って歩いていた時、あるパワーストーンショップの前を通りかかった。

私はスピリチュアルでも何でもなのですが、石は好きなんです。

ちらほらと2,3人入って行ったから何となく流れで入ってみた。

お店自体はそんなに広くはないのに石の種類はとっても多い

わくわくしながら次から次へと手に取って見ていたら、

横から私の右手を誰かが掴んだ。






ここからがストーリーです。






キラキラきらきら!!キラキラきらきら!!キラキラおんぷキラキラきらきら!!キラキラきらきら!!


驚いた私はその手の主を見上げた。

そこには年配の女性が立っていた。

そして、

『今のあなたにはこの石が必要よ

そう言って、ある1つの石を私の手に握らせた。

『ははぁ~ん!さてはめっちゃ高い石を売りつけるつもりだなぁー。

大方、日本からの観光さんと間違えてるとかそんなとこだろう』

と思って石の値段を見ると$4.95(笑)。

それから彼女はあと2つ、石を出してきて『これらも必要だ』と言った。

どれも値段は$3とか$4とかで全部合わせても$20としない。



それからその人は、店の端っこにある本棚へ私を連れて行きある本を手に取って

『このページを読んで』と渡した。

英語の本である。

私が観光客ではないとわかっていたのか。

私は言われるがままにそのページを読んだ。

その本によると、彼女が私に選んだ3つの石は、

どれも心が傷ついている時に必要とされる石であった。



私はその後約30分店内をぶらぶらして、

その人にお勧めされた石を持ってレジへ行った。

彼女はそのお店の店員さんであった。

私がレジへ行くと、彼女はもう1人いた年配女性の店員さんとお話をしていた。

そして突然私の方を振り向きこう言った。





『あなたは何も間違っていないわ
間違っているのはあなたの同僚達とあなたのボスなの。
あなたは正しい事をたった1人で貫いたの。
よく頑張ったわね
誰にでもできる事ではないわ。
あなたは真実を見抜ける人なの。
とっても強くて心の綺麗な人なの。
でも今はそんなあなたの心がとっても傷ついているの。
だからその石で心を癒してあげるのよ。いいわね





私は、










その場でボロボロと涙を流して泣き崩れた。


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。










彼女続ける。



『全部わかってるからね。私は全部分かっているのよ

何も心配しないでいいから、ここセドナで心を癒して帰りないさい。

あなたはその為にここへ連れて来られたのよ!』

と言って、大泣きしている私の手をずっと握りしめていた。








クローバーTo Be Continuedクローバー




ではでは。

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