「毎日、何が何だかもうわからなくて困ってしまいます」

母の訴えに主治医はこう話してくれた。

「あなたは何も悪くない。大丈夫ですよ」

優しく微笑んだあと、
「心が、今ここ、にないから不安になるんです」

「なぜ自分が今ここにいるのかわからなくなる」
「みんな、優しくしてくれるが、自分が自分でなくなるような感覚になる」
「心がここにないように感じて不安になる」
こんな風になっているんですよ。
だから、お母さんに「自分が今ここにいていいんだ。」という感覚を持てるようにしてあげましょう、と。

ん❓
どうすればいいんだ❓
難しいな、それ…

何をしたらいいか聴くと

ひとつの方法としては
「昔の写真を沢山集めて、思い出話をしてもらってください。最近のことは忘れていても、昔の事は覚えていますから!
自分の体験したことを語ることで、今ここにいる、自分は自分なんだ。と感じられるんです。そうすると安心します。これは、私たちには少しわからない感覚だと思います。」と話してくれた。


「今ここにいる」と感じられることで落ち着くんだそうだ。

母は今日のこと、最近のことは覚えていられないから、何度も何度も繰り返し話し、聞く。

昔話は確かによく覚えているので、話してくれていたが、その「今」話したことを忘れてまた繰り返す。

このエンドレスが、慣れない家族はどうしてもイライラしてしまう…

さっきも聞いた、と…😖


母は、その都度、何が何だかわからない恐怖、不安と向き合っているのに…
「今、ここ」を感じるために話しているのに…

私は、母のこと、ちゃんと理解していなかったな…と気付かされた。
メッセージには、きちんと意味がある。
受け取れていなかったのは、私のほうだ。

ちょっとショック💦
私たち、優しくない😱

受け手(家族)の心の余裕が「ある・なし」で反応がどうしても変わってしまうが、
そもそも、その時のやり取りが、母の不安を、更に強くさせていたのかも知れない。



「心が、今ここにないように感じてしまうから、不安になるのです」

主治医の言葉は、納得させられる回答だった。


この視点は…なかった😭

自分が自分でなくなる恐怖…

自分の居場所がない、と感じるときは、
こういう感覚なのかもしれない。
確かに、私たちも「今、ここにいていいのだろうか?」と思ってしまうときはある。
とても不安で、心が、身がキュッ
と縮まるようないたたまれない感覚…😱

これを母は毎日味わっているというのか…?


更に認知度が増すと、それさえもわからなくなるそうだが、もしかしたら、今が一番辛いのかもしれない。

本当の意味で、「今ここにいる」安心感 を作ってあげる…

これが、私たち家族にできる母への愛なんだな。
そう思った😍

懐かしい空間、懐かしい写真、懐かしい会話…🍀

どれだけできるかわからないが、やってみようと思う。

さあ、
亡くなった父にも沢山登場してもらわなきゃ💕
お父さ~ん、頼むよ🙏

父の思い出話も、私は楽しみだ。
また、違う何かに出会えるかも…😜

こんな時間も、またありがたい👍

どうぞ皆様も、心豊かな毎日をお過ごし下さい🍀