先日彼女が家族と旅行に行ってきたらしい。
「お土産にお菓子買ってきたから送るね。」
とLINEが来て、その翌日クロネコヤマトさんに運ばれてやってきた小包み。

さてさて、何が入っているのかなと開けてみた。
お菓子と飴と、お守りと、ラーメン。
…そして手紙。


あと少しで国家試験だね。
そんな書き出しで始まった手紙

先日、職場の人が結婚すると退職していきました。
千葉に行くんだって。
先越されちゃったね(笑)

私も少しずつ退職する準備を始めます。

それとね、大丈夫。
私が働いたって生活していけるから!


国家試験に落ちたらどうしようか。
このままでは落ちてしまうかもしれない。
落ちたらどうなる…どうしよう…。

そんなことを考えてばかりいた最近。
もちろん、落ち込んでばかりいたわけじゃないのだけれど、
心の奥底に、いつもべったりと張り付いていて洗い流そうにも流しきれない。

そんなときにこの言葉をもらってどれほど嬉しかったことか。

私も早くあなたと一緒に生活したいなぁ。
でも、国家試験に落ちたっていいよ。
また次の年頑張ればいいじゃん。
一年ダメだったって私は嫌いになったりしないよ。
一年で人生ダメになったりなんかしないよ。
その時は支えるからさ。


そんな気持ちが伝わってきて、国家試験へのプレッシャーどころか、なんだか少し落ち着いた気分。



自分が浪人していた時、父親と温泉に行って言われたことがあった。

人生の2,3年どうっていうことはないよ。
とりあえず違う学部に入ったって、やっぱり目指したければまた入試を受ければいい。


その時は、そんなことないと心の中で思ってしまったけれど、今は違う。
あとになって父親の言っている意味が分かった。

今回の彼女の手紙はあの時の父親と同じような気持ちにさせてくれるものだった。
ありがとう。

自分を育て、支え、大切にしてくれた家族と同じように、彼女も自分を大切にしてくれているのだ。
自分にとって、また彼女にとって互いはそういう関係になっているのだろうなと感じた。

父親は今も、
元気にやってくれてさえいればいい。最後の学生生活を楽しんで。
とばかり言う。

成長するにつれ、人間関係は複雑になっていく。
いろんな関わり方が増えていって、時には思い悩むこともある。
でも、それと同時に自分の居場所となってくれる人が、増えていたことに気付いた瞬間だった。
明日彼女を迎えに行く。
…いや、結婚とかではないけれども。

なんだか無性に会いたくなってしまって…
会いたいなぁなんて言ったら日曜日の夜行こうか?って。
彼女は月火と休みのようだ。

でも、夜遅いしなぁと…彼女。
ここで引き下げってなるものか…!
だったら迎えに行くよと僕。

明日迎えに行ってきます♪

今回は少し勉強してあるし、少しは一緒に何処かへ行けるかもしれない。
勉強しとくよって言ったら、じゃあ私も土曜日に日曜日の仕事減らしておくねって。

お互いを高め合うことができるって、お互いをモチベーションにできるってイイなぁ。


……さあ、あとは勉強するだけだ。(笑)
堂々と会うために!


こんなことを打っていたら、
最近のアニメベイビーステップを思い出してしまった(笑)

最後の学生生活。
悔いを残したくない。
そう思い、夏の部活の引退まで部活を頑張ってきた。

このことに関しては後悔が無い。
ただ、その結果自分の成績が大変なことになっている。

来年国家試験を控えた僕だが、まずいまずいと思いつつもその事実から目をそむけてきた。
その結果がこれだ。

模試の成績がひどい…。


分かってはいたが、あまりにもひどい。
これで、来年からきちんと働けるのだろうか。
国家試験に通るのだろうか。


先月彼女が来た。
卒業試験前だったということもあるが、どこにも遊びに連れてってやれない。
彼女はとてもよく僕の面倒を見てくれた。
ご飯を作ってくれた。
作り置きして置いていってくれた。
仕事で手が荒れているにも関わらず食器を洗ったり食事を作ったり…
本当に感謝という言葉しか浮かばなかった。

それなのに、僕はと言えば…
何もしてあげられないばかりか、キチンと勉強すらできない。
ああ、本当にひどい。
こんな男について来てくれるなんて言っていて…。

一日だけでもどこか一緒に行ってあげられたらよかったのに。
きちんと勉強しておかなかったばかりに。
余裕を作っておかなかったばかりに。


それからして、模試の結果が出た。
勉強を頑張ろうと改めて思った。
朝早くに置き、遅くまで家に帰らないようにする。
それによって、勉強時間が確保できると思った。

授業があるのでずっと勉強できるわけではない。
それでも一日6時間ほど勉強できる日が続いてはいる。
これが後どのくらい続くだろうか。

彼女を食わせていきたい。
いずれ増えるであろう家族を養っていきたい。
自分のやりたかったことを実現して、働いていきたい。

そのためにも、この勉強を頑張るしかないのだろう。
遅れている分、頑張らなければならない。

自分の家に彼女が来ているときには一緒に遊びに出かけられるくらいに。
一緒に旅行に行ってあげられるくらい余裕が作れるように。

将来大きな家が欲しい。
家族といろんなところに旅行に行きたい。

彼女のためにも。
自分のためにも。
家族のためにも。

自分を律していかなければならないと思う。

もうすぐ学生ではなくなる。
甘いことは言っていられない。
自分だけではなくなるのだ。
学生気分は捨てよう。

そして、幸せな未来を手に入れよう。