上機嫌な僕は釣り場を南に求めて南下
本来なら道東エリアにも行きたかったがこのコロナ渦の中なかなか動きもとりづらく
なにせ全て独学で行動力のみで釣り歩いてるので
あまり欲張り過ぎても失敗しかねないし…
いつも北海道に来るときには小さな目標を立てて1つずつしっかりクリアしていくのが自分流
答えは自分で探したい派 その過程を大事にしてるので たとえ釣れなくても次に繋がる経緯が欲しいのだ。自分ながら面倒くさい性格、人には迷惑を最小限が僕のルール。
で今回の北海道遠征の目標は
ブラウントラウトを釣る事。
で その日の午後には支笏湖を見て周り次の日に備えて湖畔で就寝。
翌日 朝から岩のあるとあるポイントで
蝉ルアーを浮かべる 気配を消して
時折 ウグイや岩魚?の幼魚がルアーを消し込む
しばらくして少し岩盤と岩が混在するポイント
目の前を60cmほどのブラウンが様子見に回遊してくる。周辺をくまなく探ったが大型魚は釣れない もう少し進みたかったが70mほど先にフライマンの姿があったので戻りながらワカサギ系ルアーをキャストしていく。
と岩盤のポイントに差し掛かったとき 湖底からナイスサイズのブラウンがルアーに食いついた。
しかし…ビックリして合わせがワンテンポ遅れバラシてしまう。
朝のいい時間を逃してしまった。
昼近くまで粘って 沖の駆け上がりも探ったが
爆風で他のポイントは白波がたって入れなくなった。ここで決断し 次はもうひとつのミッションである洞爺湖の下見に移動。
明るいうちにコンビニで食料と釣り券を購入して明日に備える。
翌日 ブラウンが釣れそうな岩盤急深ポイントに早朝からエントリー 目の前を70cmあろうサクラマスが悠々と泳いでいる。
鯉の姿も見えるが1mを超えている。
魚が巨大化する湖 それが洞爺湖だ!
釣れたら70cmは当たり前80cmクラスのブラウンやレインボーも期待出来るのが洞爺湖。
しかし魚影が薄くその大部分は湖の駆け上がりにいてなかなかキャスティングでは釣れてくれないのだ。
ギャンブル性の高い釣り場。
しかしいつか獲りたい湖なのだ
ポイントをどんどん移動しながら東岸はほとんどエントリーしてみた。
しかしわかっているが簡単には行かず。
また 支笏湖、千歳川方面に戻るべく
伊達市方面へ山をおり給油したり室蘭でカレーラーメンを食べて登別方面の川を横目で見ながら戻る なんだかんだと明日で1週間目 子供の顔も恋しくなったし明日釣りをして夕方にはフェリーに乗ろうと決めた。
明日はまた支笏湖をやって帰ろうと決めて就寝場所を探していると、友人からの電話がなった。
明日休みなんで何ヶ所か一緒に釣りをしましょうと…
前述の通りなるべく独学で行きたいが明日しかないし友人の気持ちが嬉しくじゃあ少しだけ。
いや午前中だけ一緒に釣りに行ってくださいと
お願いして待ち合わせ場所で就寝。
朝目覚めてウェーダーを履いて準備万端
迷惑をかけないようにして待つ。
ここから先は友人のポイントなんで詳細は伏せます。
1バイト目に咥え損ねた
2投目に蝉ルアーを咥えたのがこいつ
あっさり念願のブラウンを仕留めてしまった。
どんどん釣り上がりとあるポイントで
掛けた瞬間 瀬を登って行く デカイとは思ったがこんなサイズがこの小さい川にいるのは流石の北海道。この時点で満たされてた僕はお腹いっぱい。友人も釣果があり じぁもう違う川でレインボー狙いましょうと云ふことになった。
こちらも里川で小さな川 ミノーで釣り上がると
化け物クラスのレインボーがバイト ティールウォークで15mほどぶっ飛んで次にジャンプ デ デカイ❗️
ドラグを緩めておいて正解。
1日で74cmのブラウンと70cmのレインボーを釣り上げてしまった。
この時点で納竿を告げ 友人に最大限の感謝を述べ 幕を閉じる事にした。
全ては友人の力と努力を僕に提供してくれたのだ
これ以上は荒らせない。
帰りのフェリーで何度も今回の釣行を振り返ってみた。が こんな事もそうそうないだろう。
だが こんな一瞬を夢見て また竿を振るのだろう。
次のターゲットは何度か挑戦して辛酸を舐めて居るあの魚です。
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