2021 サクラマスジギング シーズンが開幕して今年の状況が少しずつ明らかになってきた。
まずサカナのサイズが小さくアベレージが40〜45cmくらい。50cmあったら上出来。
これはメインベイトがイワシのせいか?とも思われる。メロウドのときは関節的に油脂の多いイサダ(アミ類)を食べたメロウドを食べている為に魚体が急成長をする筈がカロリーの低いイワシ類だとやや成長が遅いのかもしれない。
シーズン初期 三陸の釣れ始めは例年より1〜2週間早め
サクラマスファンの過熱化や釣り技術の進歩も加味されて 3月の第1週を過ぎた頃から釣果が増えてきた。3月1日頃三陸のマスの核心部は宮古周辺だったものが少しずつ南下が始まったタイミングだったのだろう。
3月20日現在は越喜来綾里週辺で一隻あたり10〜20本前後で推移している。
サイズも少しずつ大型も混じり始め
3kgくらいまでのサイズが入り乱れている状況。 しかし魚体の平均は例年より細い魚体が多いのは変わりない。シーズンが進み親潮に乗って南下する魚が増えればサイズも上がってくるだろう。
魚体はサクラマスが孵化してからの生活が反映されている為 餌の量や質を朧げながら推察出来るし延いては海の状態すら感覚的ではあるが見えてくる。
今後メインベイトが切り替わりパターンも例年通りに戻るのではないかと思う。
実際少ないがメロウドが胃袋から出てくることも増えてきた。
もう既に6〜7年サクラマスジギングを続けて
いるが毎年は1度も同じだった事はなく
メロウドパターンだったり サバだらけの年もあったり サクラマスが沢山押し寄せた年もあった 巨大なマイワシだらけの年も
タラが大量に発生して棚の浅い年も
毎年パターンは変わる
海の変化を見極めアジャスト出来る方々は毎年好釣果をあげているわけだ。
僕自身は今季 下北 宮古 越喜来を釣ってみたが魚の入り具合とタイミングで3/1の解禁日こそボウズを食らったもののなんとか日替わり場所替わりでも釣果に恵まれた。
今年も沢山アタリを出しているのだが肝心の針掛かりが悪く悩ましい。
で自分で寄せた魚が隣の初心者アングラーに掛かる事が多すぎて苦笑しながら釣りをしてる状況(TT)
寄せた後の食わせ
アタリが出て一発で乗らない
何度もアタるが乗せきれない
この部分を分析したく
ルアーのウェイト
ルアーのタイプ
フックシステムの再構築
を現在進めております。
ヒントはルアーウェイト
フックウェイトやアシスト素材と長さ
ルアーのタイプ
特に鉤の蹴られが多い…
魚体が小さく柔らかいから推察は出来てるが。
あとは例年のメロウドパターンほど上下に追いがなく
数mほどでルアーを追わなくる典型的イワシパターン(棚重視パターン)
この状況にルアーフック共にアジャスト出来たら もっともっと釣果が上がるだろうと熱くなってる訳です。
はっきり言って日ムラのある釣果の中
数を釣るのはどうでもよくて
どちらかと言えばパターンを見つけ状況に合わせて(合わせられた)1本が 納得出来る1本が釣りたいのだ。
また 良い結果が出て来たらブログや船上で報告したいと思います。