※山獄小説
※ボカロパロ要素アリ
獄寺隼人。というのは始める前に多少の設定がいるようだった。
・主(マスター)の名前を入力して下さい。
※登録後変更不可
・主の性別を入力して下さい。
※登録後変更不可
俺は山本武という本名とまんまの性別、男をいれた。
他にも獄寺隼人の衣装の設定などもできるようだがこれは登録後も着せ替えツールなどでいくらでも変更可能らしい。
衣装とかの知識のない俺はとりあえず初期の設定でインストールを開始した。
『お、これか!』
デスクトップには《VOCALOID GOKUDERA HAYATO》のアイコンとおそらくその関連であるであろう《はやとの部屋》という名目のアイコンが追加されていた。
おそらくメインは《VOCALOID GOKUDERA HAYATO》の方なのだろうけど、音楽の知識の全くない俺は《はやとの部屋》の方を試しに開いてみた。
『お、寝てる』
はやとの部屋に行くと獄寺はピンクのラグの上ででっかい兎のクッションを枕にして眠っていた。
部屋は至ってシンプルだが俺の好みで自由にレイアウトできるらしい。(さすがに今の部屋のままだと女の子みたいでかわいそうだから後で変えてやろうか。)
…それにしても…寝顔。かわい~なぁ…相手は男。PCゲームの画面内のキャラクターだ。
ねてるみてーだし、することねーからつまんねぇな~今はしょうがないか。
隼人の部屋を閉じようとしたときだった。
「なんだよ…来てんだったら起こせよ…。」
「わっ。起きた!!」
「大声上げんな…っていうか厳密に言えば寝てもねぇし…寝そうになってただけだ。」
(…獄寺今大声上げんなって俺に対して言ったよな…?)
まるで俺の声が聞こえてるような物言いだ。まぁ相手はゲームのキャラクターでここは現実の世界。二次元の世界の人間と口が聞けるなんてことおこるはずがない。
きっと設定されているそれぞれの場面に対してなんパターン化の単語を繰り返すだけなのだろう。
俺がそんなことを考えている間にも「なんとかいいやがれ!」などとやたら獄寺は文句をつけてくる。
(見かけはスゲェ綺麗なのに性格はあまり良くねぇな…)
「お~い!隼人っ隼人~~!きこえますかぁ~!隼人~!」
試しに画面に向かって叫んでみた。
「今度はうるせぇよ!きこえてるっつの!てか名前呼びすんな馴れ馴れしい」
「獄寺もしかして俺の声きこえてる?」
「当たり前だろ?そんなことも知らないで俺と話してたのかよ?PCのよこにマイクが着いてんだろ?そこからいくらでもお前の声ひろえんだよ。」
そんなことも知らないのか山本は。なんていわれて今どきのゲームはすげぇな~って心から思った。
俺のこと主(マスター)って呼ばないの?っていったら
誰がお前のこと主人なんて呼ぶか!何のために最初に登録したと思ってんだこの馬鹿は!とものすごい勢いで悪態をつかれた。
獄寺隼人とは普通のゲームにはないだろう素晴らしいクオリティと機能を持ち合わせているが大変口が達者で生意気な生き物らしい。
「これからよろしくな。獄寺。」
マウスの手のひらで頭を摩るようになでてやると「うぜぇ!」とかえってきておもっきしてをはたかれた。
★
※ボカロパロ要素アリ
獄寺隼人。というのは始める前に多少の設定がいるようだった。
・主(マスター)の名前を入力して下さい。
※登録後変更不可
・主の性別を入力して下さい。
※登録後変更不可
俺は山本武という本名とまんまの性別、男をいれた。
他にも獄寺隼人の衣装の設定などもできるようだがこれは登録後も着せ替えツールなどでいくらでも変更可能らしい。
衣装とかの知識のない俺はとりあえず初期の設定でインストールを開始した。
『お、これか!』
デスクトップには《VOCALOID GOKUDERA HAYATO》のアイコンとおそらくその関連であるであろう《はやとの部屋》という名目のアイコンが追加されていた。
おそらくメインは《VOCALOID GOKUDERA HAYATO》の方なのだろうけど、音楽の知識の全くない俺は《はやとの部屋》の方を試しに開いてみた。
『お、寝てる』
はやとの部屋に行くと獄寺はピンクのラグの上ででっかい兎のクッションを枕にして眠っていた。
部屋は至ってシンプルだが俺の好みで自由にレイアウトできるらしい。(さすがに今の部屋のままだと女の子みたいでかわいそうだから後で変えてやろうか。)
…それにしても…寝顔。かわい~なぁ…相手は男。PCゲームの画面内のキャラクターだ。
ねてるみてーだし、することねーからつまんねぇな~今はしょうがないか。
隼人の部屋を閉じようとしたときだった。
「なんだよ…来てんだったら起こせよ…。」
「わっ。起きた!!」
「大声上げんな…っていうか厳密に言えば寝てもねぇし…寝そうになってただけだ。」
(…獄寺今大声上げんなって俺に対して言ったよな…?)
まるで俺の声が聞こえてるような物言いだ。まぁ相手はゲームのキャラクターでここは現実の世界。二次元の世界の人間と口が聞けるなんてことおこるはずがない。
きっと設定されているそれぞれの場面に対してなんパターン化の単語を繰り返すだけなのだろう。
俺がそんなことを考えている間にも「なんとかいいやがれ!」などとやたら獄寺は文句をつけてくる。
(見かけはスゲェ綺麗なのに性格はあまり良くねぇな…)
「お~い!隼人っ隼人~~!きこえますかぁ~!隼人~!」
試しに画面に向かって叫んでみた。
「今度はうるせぇよ!きこえてるっつの!てか名前呼びすんな馴れ馴れしい」
「獄寺もしかして俺の声きこえてる?」
「当たり前だろ?そんなことも知らないで俺と話してたのかよ?PCのよこにマイクが着いてんだろ?そこからいくらでもお前の声ひろえんだよ。」
そんなことも知らないのか山本は。なんていわれて今どきのゲームはすげぇな~って心から思った。
俺のこと主(マスター)って呼ばないの?っていったら
誰がお前のこと主人なんて呼ぶか!何のために最初に登録したと思ってんだこの馬鹿は!とものすごい勢いで悪態をつかれた。
獄寺隼人とは普通のゲームにはないだろう素晴らしいクオリティと機能を持ち合わせているが大変口が達者で生意気な生き物らしい。
「これからよろしくな。獄寺。」
マウスの手のひらで頭を摩るようになでてやると「うぜぇ!」とかえってきておもっきしてをはたかれた。
★








