7月半ば、「特撮のDNA ゴジラ、旭川に上陸」を息子と3人で見に行ってきた。
小学生の頃からゴジラが大好きだった。
いつも4歳下の弟と一緒に映画館へ行っていた。
「VS デストロイア」は衝撃で、ゴジラの最期を目の当たりにして号泣した。
映画パンフレットに載っていたグッズの中にメルトダウン寸前の真っ赤なゴジラがプリントされたTシャツがあり、母に懇願して通販で買ってもらった。
大人のMサイズで当時6年生だった私にはかなり大きかったが、嬉しくて修学旅行に着ていった程だ。
暫くはゴジラが居なくなってしまったという衝撃が消えず、その後の作品は見る気になれなかった。
しかし庵野監督の「シン・ゴジラ」でまた昔の感覚が蘇った。
第5形態まである新しいデザイン、人間の手に負えない不気味な強さ。
そしていい意味でぞわぞわした終わり方でたまらなかった。
ゴジラ熱に再び火がついて家で過去作を見返したりしていると自然と家族も見るもんだから息子たちも少しずつ惹かれていったようだ。
今回の展示は息子に誘われたのだが正直あまり期待はしていなかった。
が、結果一番はしゃいでいたのは私だ。
受付の方に撮影可能か確認しフラッシュなしでなら可能だということで、気が付くと160枚程撮っていた。
展示物は勿論素晴らしかったが、他にどんなお客さんが来ているのかも観察していた。
夫婦や親子、そんなに興味なさそうな人からコアなファンっぽい人等様々。
中には幼稚園や学校行事で来ている団体さんもいた。
とにかく色んな層の方々が見に来ていることに、スタッフでもないのに感動していた。
ある女性スタッフさんが、入り口付近に吊るされていたモスラの模型を2階から撮ると羽の模様が見えて綺麗ですよと教えてくれた。
「上からのアングルってなかなか映画では映らないから貴重ですよ」と。
他にも、展示物の説明や裏話等をしてくれた男性スタッフさんがいた。
気が付くと息子と男性スタッフさんがジオラマの前にしゃがみ込んで熱く語り合っていた。
いいな、私も混ざりたい…!
悔いのないように2,3周して、最後のお楽しみであるグッズコーナーへ。
私と次男は扇子を購入。
長男は1時間程悩んで一万円近くするメカゴジラのプラモを買っていた。
う、羨ましい…!
無口で巨大でどこか温かいゴジラ。
どこに惹かれるのかなんて考えずとにかく好きだった子供の頃の感覚に戻れた。
特撮に関わった方々の技術やアイデアが垣間見れた。
また行きたいな。
