長期投資で最も重要な考え方 続き | ものまね株式投資とインデックスで経済的自由を目指すブログ

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波に気を取られないこと


長期投資で最も重要な考え方 続き


引き続き、3月23日にブルックフィールド・アセット・マネジメント(BAM)の最高経営責任者(CEO)ブルース・フラット氏が公表した自社株主宛書簡からです。

BAMは世界的な代替資産運用会社で、商業資産、電力、インフラストラクチャ資産を所有および管理しています。 
投資の焦点には、不動産、インフラストラクチャ、再生可能電力、プライベートエクイティが含まれます。


以下、拙で雑な訳です。


「当社のキャッシュフローストリームのほとんどは、強力な取引先に耐久性のあるビジネス収益を提供する長期の不動産リース、長期の売電契約、および長期の規制公共料金で非常に長期間のものです。 その結果、数か月にわたる株式市場での当社の事業の価値の変化は、株主としてあなたが所有する基礎となる事業とはほとんど関係がありません。私たちのビジネスが生み出す投資管理手数料の一部および私たちが所有する耐久性あるビジネスと資産のそれぞれ一部を所有していることを覚えておいてください。

 私たち全員がこのビジネスを個人的に所有していれば、気が散ることは少なくなるでしょう。 このようにして、資料を読み、各事業の様子を見て、長年にわたって予測されるキャッシュフローを観察し、短期に注目している株式市場がこの情報をどのように評価しているかについて心配する必要はありません。 私たちはこのビジネスをどのように評価するかについての見解を公開しています。

ボラティリティが極端な場合は株価にではなく、これらの価値に時間をかけて(必要に応じて上方または下方に調整して)集中することをお勧めします。 
実際、このような瞬間に株価を検討する主な理由は、それにより、実際の価値から大幅な割引で事業の一部を取得できるようになるためです。

 良い時期に市場に投資するのは非常に簡単ですが、バリュー投資の信条に従うことが最も重要であるのは、市場の衰退の時期です。

それに従うことをお勧めします。 私たちは誰にとってもそれが非常にストレスフルなことを知っています。 私たちがあなたがたの資本を見守っていることを覚えておいてください。」



重要なのは、長期でキャッシュフローを生み出すものを所有することです。


その見通しは難しいものですが、長期で収益を生む資産を所有していれば、資産価格の変動は「安く優良資産を買える」以外にたいした意味はありません。


米著名投資家ハワード・マークス氏は繰り返し述べていますが、「いくらで買ってもよい資産」は存在しません。

優良資産といえども割高で買ってしまえば、より高値で買ってくれる買い手を期待する投機になってしまいます。

マイクロソフト(MSFT)は米国を代表する優良企業です。

同社株はインターネットバブル最中の1999年に59ドルをつけていました。
その株価を超えたのは2016年になってからでした。

優良企業といえどもすっ高値で買ってしまうと利益を得るのにかなりの期間待たされてしまいます。
(現在のところ株価は187ドルですから最終的には報われてるけど)

同社の株式はリーマンショックによる金融危機が発生した2009年には15ドルまで下落しています。

1999年と2009年、どちらがマイクロソフト株の買い場だったかは明白です。

いま当時を振り返ればの話ですけどね。
渦中にいたら合理的に行動できないものです。


それは横においとくとして、
現在の株式市場はどうでしょうか??


3月ほど株価乱高下はひどくはありません。

株式市場は実態経済からかけ離れて急上昇してきたように見えます。

たしかに、コロナショックの第2波、第3波がやってくる可能性はあります。

その不安は多くの投資家にあるでしょう。

先週のようにアホみたいに株価下落するときもあるでしょう。


ただ、それは優良企業を取得するには絶好の機会ではないでしょうか??


マイクロソフトを取得する絶好の機会は株価がうなぎのぼりだった1999年ではなく、株価暴落した2009年だったという事実を考えてみるよい機会です。










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