京都市左京区岩倉、国際会館駅から西へ徒歩約15分。
シュタイナー教育の考え方を参考に取り入れながら授業をしています。
こども造形美術教室アトリエベッポです。

これは、どうやって作られているの?
どうやって成り立っているの?


ロウソクを最初から作る。
クレヨンを砕いたり、ロウを細かくしている作業をみんなでやる。
 
 最近のこと。
ある縁のあるお子さんに、算数を教える機会がありました。
その子は学習がとても遅れていて、数の認識がとても遅い。
5までの計算、10までの計算式がとけない。
学校では10以上の数のくりあがりの計算が始まってしまっている。
どうしても、数が理解できない。

そんなとき、シュタイナー教育の算数では、数の質というものを徹底してやります。

詳しいアプローチのやり方はまたいつか、ご紹介したいなと思うのですが、

足し算なら足し算の数が増えていくプロセスたいうものを徹底してやります。

計算式が解けるようになることを良しとしていない。

5+1=6
だとすると、その6という数字は、どんなものなのか?

というのを、人で数えてみたり、リンゴでやってみたりする。
5+1=6
🍎🍎🍎🍎🍎+🍎=🍎🍎🍎🍎🍎🍎

3+1+2=6
🍎🍎🍎+🍎+🍎🍎=🍎🍎🍎🍎🍎🍎

3+3=6
🍎🍎🍎+🍎🍎🍎=🍎🍎🍎🍎🍎🍎

とやっていきます。

5+1=6

という事実よりも、計算式の意味がわかるよりも、プロセスを大切にする。

その、算数の遅れているお子さんに徹底してそんなことを毎日やりました。

すると!
なんと!
数ヵ月であんなに、苦労していた算数の計算を出来るようになりました。

最初から、数の数式だけで答えを導くことをしているお子さんと、

このプロセスを大切にする体験したあの子と。

それは、随分と違うのではないかな?と感じます。

子供のみる世界のもの。
どうやって作られているのか?
どんな道具を使って?

これは、どうやって作られているの?
どうやって成り立っているの?


を小さい頃に体験している人はすごく強いのではないだろうか?

結果主義になりつつある現代の教育現場で、もの、の成り立ちを大切にする。


ホットプレートを使ってロウを溶かす作業


考え方のプロセスを大切にする。
作品を作るんだけど、その仕上がりではなく、どうやって作られているのかを大切にする。

アトリエベッポの大切にしていることの一つです。

たくさんの経験を子供たちにしてほしいな!

を意識した最近のアトリエベッポの授業をこのブログで紹介しました。


こんなロウソクが出来ました!


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