■2025年2月に観た映画
20本(劇場、配信、レンタル、見直した作品を含む)(うち短編 1本)
・ANORA アノーラ (原題:Anora アノーラ) - 4.0 (2025.2.28/伏見ミリオン座)
監督 脚本:ショーン・ベイカー。2024年。日本公開2025年。
・セプテンバー5 (原題:September 5) - (2025.2.27/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督 脚本:ティム・フェールバウム。2024年。日本公開2025年。寝た。
・ブルータリスト (原題:The Brutalist) - 3.7 (2025.2.24/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督 脚本:ブラディ・コーベット。脚本:モナ・ファストボルド。2024年。日本公開2025年。
・シザーハンズ (原題:Edward Scissorhands) - 3.5 (2025.2.23/Blu-ray)
監督:ティム・バートン。脚本:キャロライン・トンプソン。
・Broken Rage - 3.5 (2025.2.22/AmazonPrimeVideo)
監督 脚本:北野武。2025年。
・スピーク ノー イーブル 異常な家族 (原題:Speak No Evil) - (2025.2.21/小牧コロナシネマワールド)
監督 脚本:ジェームズ・ワトキンス。脚本:クリスチャン・タフドルップ。マッズ・タフドルップ。2024年。
・機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning- - 3.7 (2025.2.18/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督:鶴巻和哉。脚本:榎戸洋司。庵野秀明。原作:矢立肇。富野由悠季。2025年。全然観るつもり無かったが激奨され。オリジナルは観たが記憶が淡いので前半はどこがどうなって面白いのか正直分からず。後半は知識なく楽しめた。というかめちゃくちゃ続くやん。おしえてくれよ、それを。
・我々の父親 (原題:Our Fathe) - 未採点 (2025.2.18/NETFLIX)
監督:ルーシー・ジュルダン。2022年。
・聖なるイチジクの種 (原題:The Seed of the Sacred Fig) - 3.9 (2025.2.14/伏見ミリオン座)
監督 脚本:モハマド・ラスロフ。2024年。日本公開2025年。167分の長尺、テンポ的にもゆったりとしており正直話が進んでいくのがもう少し早ければ...というのも感じなくは無いが、全然食い入るように観てしまったのも事実。記憶に新しいあの事件から着想を得てここまで重厚に仕上げるのはすごいと感心。
・ファーストキス1ST KISS - 3.8 (2025.2.10/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督:塚原あゆ子。脚本:坂元裕二。2025年。前作「ラストマイル」が非常に良かった塚原監督x坂元裕二と言うことで楽しみに鑑賞。予告も観ずに行ったのでこんな話なのか..!と驚きながらまあ楽しんだ。男の方にツッコみたい気持ちが多く、そこまでノリ切れなかったが、円環する結末を、閉じた世界と捉え納得した。
・野生の島のロズ (原題:The Wild Robot) - 3.7 (2025.2.10/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督 脚本:クリス・サンダース。原作:ピーター・ブラウン。2024年。日本公開2025年。こちらも評判を受け。特にこれと言って響くポイントも無く、個人的には時間の経過と共に気になるポイントが増えていくような見え方をしてしまったのでどうしようもなかった。大人の鑑賞には耐えられない様な気が...。
・呪われし家に咲く一輪の花 (原題:I Am the Pretty Thing That Lives in the House) - 3.8 (2025.2.8/NETFLIX)
監督 脚本:オズ・パーキンス。2016年。良かった。映画館で観たかった。
・トワイライト ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 (原題:九龙城寨之围城) - 未採点 (2025.2.7/中川コロナ)
監督:ソイ・チェン。2024年。日本公開2025年。自分にはあまり合わず。画面も美術もイマイチ入り込んで見ることができず、興味の持続が難しかった。完璧に寝たのでよく分からず、感想を書こうにも書けない。。
・ニッツ アイランド 非人間のレポート (原題:Knit's Island) - 3.2 (2025.2.6/ナゴヤキネマ・ノイ)
監督:ギレム・コース。クエンティン・ヘルグアルク。2023年。日本公開2024年。長い。淡々とという言葉以上に淡々と続くゲーム画面上でのインタビュー形式のドキュメンタリーは当然初めての体験だった。予告はかなりミスリードでは。ああするしかないのかもだが騙された感はある。
・ザ ルーム ネクスト ドア (原題:La habitacion de al lado/The Room Next Door) - 3.8 (2025.2.5/ミッドランドスクエアシネマ)
監督 脚本:ペドロ・アルモドバル。原作:シーグリッド・ヌーネス。2024年。日本公開2025年。初の長編英語作品で期待していたがそれ以上のものが観られた。画面のテンポはこれぞアルモドバルという感じだが発語される英語のリズムなのが新鮮だった。ラストの娘と会ってから以降の部分がもう少し観たかった気もするが、概ね満足。
・アプレンティス:ドナルド トランプの創り方 (原題:The Apprentice) - 3.8 (2025.2.5/伏見ミリオン座)
監督:アリ・アッバシ。脚本:ガブリエル・シャーマン。2024年。日本公開2025年。正直、アリ・アッバシに苦手意識を持っていたがこれは非常によくまとまった劇映画で、演者も画面も良く、非常に楽しめた。月並みだが、ロイ・コーンを演じたジェレミー・ストロングの"怖さ"に震えた。
・リアル・ペイン〜心の旅〜 (原題:A Real Pain) - 4.1 (2025.2.4/伏見ミリオン座)
監督 脚本:ジェシー・アイゼンバーグ。2024年。日本公開2025年。正直めちゃめちゃ良かった。というか染みた。何だか分からないが泣けた。どちらに感情移入する訳でも無いし、話もある様で無いんだけど、この2人の小旅行を観られて良かった、自分も頑張ろうって。それでも生きねばと。そう感じた。
・映画を愛する君へ (原題:Spectateurs!/Filmlovers!) - 3.9 (2025.2.3/伏見ミリオン座)
監督 脚本:アルノー・デプレシャン。脚本:ファニー・ブルディーノ。2024年。日本公開2025年。映画史の話がしたいのか自分史の話がしたいのか、はたまた両方がしたいのか感想に困る作品ではあったが、"こんな映画見たことない"という部分においては確かにそうで、なんだか変な映画だったなーと思うし、オタクの個人史を見るのも悪くない。
・サウスバウンド - 3.7 (2025.2.2 /Blu-ray)
監督 脚本:森田芳光。原作:奥田英朗。2007年。意外と面白かった。