■2024年12月に観た映画
11本(劇場、配信、レンタル、見直した作品を含む)(うち短編 0本)
・夢のチョコレート工場 (原題:Willy Wonka & the Chocolate Factory) - 3.6 (2024.12.21/WOWOW)
監督:メル・スチュアート。脚本:デヴィッド・セルツァー。原作:ロアルド・ダール。1971年。
・小学校~それは小さな社会~ - 3.8 (2024.12.19/伏見ミリオン座)
監督:⼭崎エマ。2024年。年末に観てポストし忘れてたので投稿。日本の"小学校"という社会生活の形が世界にどう見えているかは分からないが、自分にとって彼此30年ほど昔の話にあたるのにしっかり思い当たる所もあり、根強くある形なのだと再認識。良いか悪いかは判断できない。
・大きな家 - 3.5 (2024.12.10/センチュリーシネマ)
監督:竹林亮。2024年。前作の時も思ったが、まずもってよく撮れましたねという。ただ今回に関しては言いたい事は最終的には分かったが、そこに繋げていく様が作為的過ぎて、ドキュメンタリーってこういう事じゃなくないか?と思った。ぬるい風景のショットとかも要らん。長い。90分にするべき。
・(R) ラブ アクチュアリー (原題:Love Actually) - 3.7 (2024.12.10/ミッドランドスクエアシネマ1)
監督 脚本:リチャード・カーティス。2003年。4Kデジタルリマスター上映。タイミング合ったので。群像劇にしては人数が多すぎてどうなのよと思いながら見始めたが最終的に無理くりまとめててそりゃそうだろwとなった。まあこういうのは人気あるよね。普通にまったり楽しんだ。
・グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 (原題:Gladiator II) - 3.7 (2024.12.9/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督:リドリー・スコット。脚本:デヴィッド・スカルパ。2024年。前半こそまったりとしたペースに感じだが、後半以降のはっきり前作と違う作劇のノリにとてもワクワクした。ツッコミ所もありつつも全然大丈夫こういうもんだから、と思ってしまうのは甘いか。と感じつつも楽しめたもんは楽しめた。ポ^-ルメスカル、ぐんぴぃに似てる。
・海街diary - 3.7 (2024.12.8/WOWOW)
脚本 脚本:是枝裕和。原作:吉田秋生。2015。映画だけ見るとイマイチ。擁護したいが原作未読なのでなんとも。そもそもそういうふうに評価をするものではない気もする。
・グラディエーター(原題:Gladiator) - 未採点 (2024.12.8/U-NEXT)
監督:リドリー・スコット。脚本:デヴィッド・フランゾーニ。ジョン・ローガン。ウィリアム・ニコルソン。ウトウトしていてよく分からなかった。
・(R)チャイナタウン (原題:Chinatown) - 採点なし (2024.12.5/ミッドランドシネマ名古屋空港)
監督:ロマン・ポランスキー。脚本:ロバート・タウン。1975年。午前十時の映画祭にて。寝た。
・ザ バイクライダーズ (原題:THE BIKERIDERS) - 3.7 (2024.12.4/伏見ミリオン座)
監督 脚本:ジェフ・ニコルズ。2023年。日本公開2024年。お話も画面も編集も全体的に非常によく出来ていて面白かった。バイク自体やテーマ、マチズモ全開なキャラクター達にはやはり関心があまり持てず、一歩引いて観てしまったが、映画自体もそう言った冷静な視線を感じ、居心地が良かった。
・雨の中の欲情 - 採点なし (2024.12.3/ミッドランドスクエアシネマ)
監督 脚本:片山慎三。原作:つげ義春。2024年。まさかのつげ義春作品を!というかあんな短い話どう長編にするの?と思ったら意外過ぎる展開に度肝抜かれた。結構複雑に作劇されていくので正直置いてけぼりを食らった感もありましたが、チャレンジングな姿勢は良かった。面白かったかどうかは分からないw。もう一度きちんと見直したい。
・正体 - 3.4 (2024.12.2/イオンシネマワンダー)
監督 脚本:藤井道人。脚本:小寺和久。原作:染井為人。2024年。画面は良い。役者も皆さんよかった。冒頭から細かい設定に全くもって整合性がなく、リアリティを保てない瞬間が多い。冤罪がテーマな以上、真面目に観られないとツラいのでは。好意的に捉えて観てもさすがに乗り続けられない。