週末は仕事絡みで高知へ1泊。
同じ部署関係の人たちとの勉強会&懇親会です。
行く前はめんどくせ~と思う私です。
特にこの度は金~土曜でしたのでOFFの時間を削られるのが
ものすごくイヤなんですわ。
ベリーダンスとお茶稽古を休むのがもったいないと思っちゃう。
しかしまぁ行ってみればけっこう贅沢なご褒美感があり
ここらへん会社に転がされてるなと…しみじみ思う
お泊りは「城西館」
高知のホテル・旅館をお探しなら「城西館」へ【公式サイト】 (jyoseikan.co.jp)
150年老舗の旅館です。
思ったより街中にあって、思ったより立派でビックリ
ウエルカムドリンクで出してくれた「沢渡茶」が美味しかった!
イイ香りでスッとさわやか。
お部屋も広々してました。
お茶を始めるまではまったく目にも止まらなかったけど
まずはお床を見ることから始めちゃうよね(笑)
夕食の時間になったので下りていくと
おぉ、鰹マイスター。
藁焼きの実演が見られます。
眼光鋭いマイスター
ガラス越しに見ていても
めちゃくちゃ熱気が来る 思わずあとずさり
マイスターすごいな。
華麗な包丁さばき
夕食でこちらを頂けるようです
ぶあついわぁ
ちょっとした話のあとは楽しいお食事です。
女将が説明してくれます。
うつぼに鯨のさえずり、鰹の酒盗、鱧
ん~お酒が進んじゃうわぁ。
トロの甘さ、イセエビの甘さ
どれもこれも口に入れた瞬間に唸っちゃう。
ウニの牛肉巻き
ジュンサイのお澄まし
四万十鰻
ムチムチの鰻でした。
さっぱりとシャーベット3種とフルーツ
こういうお料理は日本酒が進みますわ。
残念ながら飲み放題コースだったので、日本酒は選べなかったんだけど
スイっと飲めちゃう「司牡丹」をちびちびと堪能しました
豪勢なごはんを頂いたあとは
大浴場
家では味わえない水圧をしっかり受けなきゃ(笑)
お風呂から出たあと「湯上り茶屋 城見櫓」という場所で
窓から見える高知城のライトアップがなぜかできます
夜間になると、当館最上階、湯上り茶屋「城見櫓」から
超強力な投光機でお城をライトアップしておりまして
お客様自身で点灯させたり消したりする事ができるのです。
お風呂上がりに無料のゆず茶を一杯いただきながら遊んでみましょう。
(HPより抜粋)
なんか勝手にホログラム的な感じなのかと思ってたら
ほんとうに点灯してたのか
高知城まわりの方には迷惑なんじゃ…と思っちゃった。
でも自分がスイッチ押すことで光るのを見るとまぁまぁテンションが上がります
今回の勉強会&懇親会は
管理職2名で社員を引率したような感じ。
みなとっても気持ちのいい子ばかりなのですが
イイ意味で奥ゆかしい
悪い言い方すると自主性に欠けるところがあります。
決断をすることがコワイからなのか
それとも指示待ちで育ってしまっているからなのか
…これをなんとかせねば、という目的もあっての会でした。
まぁこればかりは地道に育てていくしかないなという感想。
わたしももうひとりの管理職の同僚も
自分でパパっと決めて、行動にうつしていくので
ついつい口を出してしまうことが多く
見守る(口を出さない)ことで育てるというやり方を覚えなきゃなあ。。。
あらためてそう感じた会でございました。
着物の展示会や宝石の展示会にあれこれ行ってますが
わたしは「自分で決められる人」だから
少々高額でも買ったことに後悔は一切ないわけです。
いらないものは「いらない」と断るのが当たり前。
でも世の中には
「自分で決められない人」のほうが大半なのよ、と
人に言われてみてはじめて
「ああ、そういうもんなのか」と思ったことがあります。
きっと社員のみなさんは
「自分で決められない人」なのかもしれない。
でも仕事においてはいつまでも人に頼ってるわけにはいかないし
ここは自覚してもらわないとね。
いつまでも上司が決めてくれる楽なポジションではいられないよ。
そんなことを
グッと口出しをこらえながら感じたものでした